目白大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

当時私は大学に進学するという気がなく、就職を考えていたので、どの大学も受験や応募すらしていませんでした。ですが急遽大学に行くことになり、試験の応募をまだ締め切っていない大学を探しました。その中でも外国語が学べる学部があるところだけを視野に入れました。時期的にも受験に向けての勉強している時間はなかったので、当時の自分の学力に合ったところで考えました。このように何でもない理由で何のこだわりもなく、外国語が学べる、家から近いというだけでこの大学を選んだため、この大学については名前を聞いたことがある程度でした。

大学で勉強していること

私が通っていたのは外国語学部の英米語学科なので、1年生の時から英語の必修が多く、全休などもちろん作れないほど授業が詰まっていました。同じカテゴリーのカリキュラムだけでも週2回×4つあり、8コマ埋まります。半期で取れる上限単位数24のうち18単位ほどが、英語の必修だけで埋まるくらい英語漬けでした。ライティング・リスニング・スピーキングなど一通りを外国人の先生と日本人の先生半分ずつぐらいの割合で学びます。主に勉強する内容は日常で使える英語なので、ビジネス用を学びたければ選択から選ぶといった形でした。

満足していること：留学が必修

外国語学部には、英米語学科・中国語学科・韓国語学科・日本語学科があるのですが、外国語を学ぶ３学科にはそれぞれの国への留学制度があります。英語圏の国はたくさんあるので、英米語学科は選べる国や大学も多くあります。ただし、大学の決まりである上限の単位数や出席を満たしていない学生は、必修とはいっても留学には行けません。しかし、自分の用途(金銭的問題・行きたい国・寮やホームステイ)に合わせて選ぶことが出来るので自分に合った条件で留学することが可能だと思います。私立大ということもあるのか、他の大学に比べ学費や留学費は多少高いですがその他の点は満足しています。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

新宿区の住宅街の中に建っているということで多少は我慢できる部分もありますが、駅から学校に行くまでの道やキャンパスの敷地が狭いことに不満を感じます。駅からキャンパスまでの道路は最初から最後まで狭いので、車と自転車と歩行者とのすれ違いで困る部分もありますし、キャンパスは人数との比率が合っていないと思います。コンビニに昼休みに行くと、混みすぎていて買うだけで終わってしまうこともあります。教室が狭いために一授業の人数制限が厳しく、自分が受けたいと思った講義でも履修ができない場合もあります。

目白大学のおすすめ学部：外国語学部 韓国語学科

おすすめとしては外国語学部韓国語学科です。私は英米語学科だったので詳しい内部事情までは分かりませんが、はたから見ても分かることは学科全体の雰囲気が良いということです。親身になってくださる先生方が多い事や、韓国が好きで入学している方が多いので学生の趣味に共通部分が多い事、韓国語の上達が早い事などから、この学科は素晴らしいと思っていました。

目白大学に通って良かった？

私は大学に対してそこまで魅力を感じなかったのですが、この大学だからというわけでもなくどの大学でもそうだったと思います。しかしこの大学について言うと、教員の生徒びいきが強かったり履修が組める制限などの決まりが厳しかったりと、不満はたくさんあります。しかし一番嫌だなと思ったのは教務課の対応です。大学の事で分からない事などを聞きにいくことができる場所ですが、教務課の方々の対応が悪く、この大学の価値を大きく下げているのではないかと思いました。