名城大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

経済や経営系の勉強が出来ることを軸に考えました。また、商業高校出身で、センター入試などに必要な一般課程の勉強はあまりしてきていない状況だったので、指定校推薦枠がある中からの選択でした。指定校推薦枠の中で自分の偏差値で受験が可能なこと、経済学部があること、実家から通える東海圏に学校があること、就職率が良いことを調べ、名城大学を選びました。面接試験にて無事に合格を頂き進学しました。

大学で勉強していること

マクロ経済学やミクロ経済学、経済史についてなど、経済学においての基礎学科目が多かったです。また、1年目の必修科目では英語や第二言語の中国語、体育などの授業もありました。経営学につながる簿記や会計学なども基礎のみでしたが受講できました。2年目以降の選択科目ではフィールドワーク学習として、国内・海外の実際の企業について学んだり、留学も含んだ授業もありました。私はイギリスフィールドワークを選択し、イギリスへ短期留学にも行きました。

満足していること：語学系学部でなくても留学が経験出来る

語学系の学部学科ではなかったですが、イギリス・韓国・フランス・オーストラリアなどへの海外留学を含む授業が選択可能でした。半年間取り組む授業で、留学前はその国の歴史や有名な産業について調べて学びを深めた上で、1週間～2ヶ月の留学に行きました。私が選択したイギリスの過程では約3週間イギリスに行きました。そのうち10日間はホームステイをしながら語学学校に通い、残りの期間は同じ授業を選択していた人たちと団体行動となり、イギリスの各地を巡りました。少人数のクラスであり学年も関係ないので、人間関係も築くことができる良い機会でした。

不満に感じていること：駅から遠い

私が通っていた天白キャンパスは、名古屋市営地下鉄鶴舞線の塩釜口駅が最寄駅です。駅から大学の校門までは徒歩10分以内ですが、校舎が坂の上にあるので校門からさらに10分ほど歩きます。また、かなり傾斜が急な坂道なので、往路の登りもきついですが復路の下りも、女子生徒にとっては高いヒールの靴などを履いているととても危険です。実際に、足をくじいたり転んだりしてしまっている生徒もよく見かけました。また靴の傷みも激しかった印象があります。

名城大学のおすすめ学部：経済学部

自身が卒業した学部でもあり、不満が少なかったということがあります。また、同級生の卒業後の進路を見ていると、他の文化系学部と比較して大手の企業に就職している人が多い印象があります。大学全体としては偏差値が高い有名大学というわけではないかもしれませんが、経済学部はまじめに通っている生徒も多く、熱心に勉強している人も多かったように思います。就職先も大手銀行や保険会社などの金融関係だけでなく、一部上場企業へ就職した人も多かったです。

名城大学に通って良かった？

単位を落としすぎなければ、3年目までに卒業に必要な単位数の取得が完了します。4年目のゼミも必須ではないため、卒論を書かなくても卒業することができます。3年目までに必須科目や自分の興味のあることを学び、4年目はさらに深めたいと思うことや他学部の授業で興味のあるものなどを選択して、卒業のためではなく自分のために勉強することができました。また、ゼミや卒論が必須ではないことで、アルバイトやクラブ活動など他のことに時間を使うこともでき、とても充実した時間を過ごすことができました。