宮崎公立大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

英語、そして第二外国語として韓国語を学べて、さらに留学の支援が手厚いところに魅力を感じ、この大学を選びました。英語に関しては、大学のホームページ等を見て、外国人の先生と会話などを中心に学べそうだと感じました。また、韓国語については、授業をとる上で第二外国語として中国語か韓国語どちらが必須で、自分の韓国語の能力を上げることができると思いました。留学に関しては海外に協定校が数カ所あり、学校側で選抜された数名は学校の金銭的支援を受けて留学に行くことができるという制度がとても素晴らしいと思いました。

大学で勉強していること

1、2年生の時は英語の授業が必須で、英作文や、英語の本を読むこと、発音の練習などを授業内で行いました。第二外国語については、3年生の前期まで韓国語の授業をとっていました。はじめは本当に基礎から勉強し、3年の前期には、宿題として日記を書くレベルの授業内容にまで難しくなります。それと並行して、メディアや政治経済の基礎などを2年生までに学び、3年生からは自分の専攻を決めました。私はメディアコミュニケーションを専攻していますが、メディアの仕組み、主にテレビや新聞の機能などを勉強しています。

満足していること：留学の支援が手厚い

学校の協定校であれば、学校側の金銭的な支援をうけて交換留学することができます。もちろん希望者全員が行けるわけではなく、選抜された数名だけに限られますが、本当に行きたいと思って選抜試験のために一生懸命勉強すれば決して不可能なことではないと思いました。留学先での授業料と寮費は学校が負担してくれるだけでなく、生活の補助として1ヶ月ごとに学校側が資金を出してくれるので、ほとんど金銭的な負担なく留学が可能です。

不満に感じていること：図書館の開館時間が短い

試験期間中に学校で勉強したいと思っても、付属の図書館は24時間開いているわけではありません。テスト期間になると毎回そのことを残念に思います。普段は24時間開いていなくてもそれほど不便だとは感じられませんが、テスト期間だけは24時間やっていてほしいと思っています。実際に、家では勉強に集中できない人もたくさんいると思いますし、そのような人達は24時間営業の飲食店などで勉強したりしているので、ぜひ、図書館だけでもテスト期間中は24時間勉強スペースを提供してほしいなと思います。

宮崎公立大学のおすすめ学部：人文学部

宮崎公立大学には人文学部しかありません。しかし、その中でも、言語文化、メディアコミュニケーション、政治経済の3つから専攻を選択することができるため、大学に入る前になにを学びたいのかはっきり決まっていなかったとしても、入学してからやりたいことを見つけていくことができるため、その点はとても良いと感じています。

宮崎公立大学に通って良かった？

一、二年生の時に頑張って授業をたくさん取っておくと、3、4年生は授業の数を大幅に減らすことができ、アルバイトがたくさんできるのでとても良いです。また、三年生までに必要な単位を全て取っておけば、4年生では卒論の指導のみです。学校に行くのは週に一コマだけであるため、就職活動で遠方に行く人にとってはとてもありがたい仕組みになっているなと感じています。実際、私も実家に帰って就職活動に専念できました。