武蔵野大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

私は昔から体が弱く、他の人に比べて病院や医院に行く機会が多い子供でした。そこでいつも見ていた医療人に憧れを持ち、ぼんやりと病院で働く人になりたいと思い始めました。その中でも、診察後に不機嫌な顔で通っていた薬局で、いつも優しく声をかけてくれていた薬剤師さんに強く憧れていました。それをきっかけに私も薬剤師になりたいと思うようになり、高校2年生の頃に薬学部を第一志望にしました。受験の結果この大学しか受からなかったので、武蔵野大学の薬学部に入部しました。

大学で勉強していること

薬学の専門的な知識はもちろんのこと、薬効理解の根幹となる化学系(基礎化学・有機化学・薬学化学・無機化学など)の学問、解剖学や生理学、基礎生物学といった生物系統の学問、薬学化学を理解する上で必要な物理学系統の学問、医療人として働いていくのに不可欠な医療倫理系統の学問、そして化粧品全般に関する知識を養う香粧品学などを学んできました。その他にも選択科目として文学や心理学、法学等も学び、一般教養も得ることができました。

満足していること：薬学部の校舎が快適

薬学部の校舎は他学部の校舎に比べて比較的新しく、エアコンや実験室・研究室・講義室・お手洗いなどの設備環境が整っています。エレベーターも2台あり、暑すぎたり寒すぎたりして講義に集中できないということはほとんどありません。他学部の生徒さんが「冷房の効きも暖房の効きもひどい」「椅子の角度が合わない。何コマも授業を受けていると体がバキバキになり、つらい」などと言っているのをよく聞くので、薬学部の校舎は恵まれていると感じます。

不満に感じていること：大学の連絡システムが面倒

私の通う大学には独自のポータルサイトがあります。ですが、ほとんどの生徒がスマートフォンで閲覧するのに、アプリケーションではなくブラウザ上のサイトしかないので非常にアクセスしにくく、大切な情報を直前になって知ることも多くあります。参加したかったイベントなのに、通知に気づかず参加できなかったこともあるくらいです。当然通知などもないので(メール通知システムはありますが、タイムラグがありあまり使えません)、一日に何度もサイトにアクセスして情報を更新しなければならず、非常に面倒です。

武蔵野大学のおすすめ学部：児童教育学部

大学の中で昔からある学部の一つで、就職実績もかなりいいようです。地方公務員採用が他学部に比べて多く、4年間キャンパスが変わらないので、引っ越しなどの必要もないところが人気です。楽しそうに過ごしている人が多いので、おすすめできます。

武蔵野大学に通って良かった？

今の大学が人生で初めて入学した大学であり、人から色々と話を聞くことがあるとはいえ、自分では他大学との比較ができないため、なんとも言えません。私自身の夢に向かって勉強する環境はある程度整っているとは思いますが、学費もかなり高いし、講義によってはやる気のない人たちがうるさくて集中できないこともあります。とにかく毎日何かしらの勉強をしていないとついていけなくなるのは、大学ではなく学部の特徴だと思うので、通ってよかった、と断言することも通わなきゃよかったということもできません。