城西大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

私が高校生時代考えていた大学選びの基準は２つあります。１つ目の基準は、医療系の資格を取得することが出来るということです。私の夢はWHOで働くことです。国際公務員であるWHOの職員になるには、国際系の学科に行くのが一般的なのですが、私は得意科目から理系を選択していました。そのため、医療系の専門知識を身につけることが理系の私にとってベストな選択だと思い、医療系の資格を取得できる学科を選びました。２つ目の基準は、英語が学べることです。医療系の専門学校だと、英語を学ぶ機会は他の学校より少なくなってしまいます。そのため、総合大学で医療資格を取得することが出来ると言う条件で学校探しをしました。

大学で勉強していること

自分の学科では管理栄養士の国家試験を受けるための授業を受けていました。管理栄養士の国家試験受験資格を取得するために取らなければいけない授業の殆どが必修科目だったため、自分の学科の授業では選択授業が殆どありませんでした。そこで私は英語の授業を受けるため、英語の先生と仲良くなり、１年生から３年生まで英語の授業に参加させてもらっていました。４年生は国家試験の勉強をするため、英語は勉強出来ませんでした。今は大学院生として、研究と英語を両立させています。

満足していること：担任がいる

私の学科は入学したときに担任の先生が決められ、研究室に配属されるまで担任の先生が色々と面倒を見てくれます。私も勉強で悩んでいたときは、担任の先生に相談に乗って貰いました。私の学科の学生数は一学年100人弱。それに対して先生が20人以上いるので、学生一人一人に対して丁寧に対応してくれます。そのため、国家試験の合格率は毎年90パーセント前後を維持しています。入学してから配属するまでは担任の先生、配属してからは研究室の先生が学生の面倒を見てくれるからだと思います。

不満に感じていること：田舎にある

一番の不満は立地です。大学は川角駅から坂を15分程登ったところにあります。毎日、登下校が大変で疲れてしまいます。また、これは管理栄養士の養成校だと普通なので、大学への不満では無くなってしまうのかもしれませんが、４年生になるとバイトが禁止されてしまうことも、大変迷惑な話でした。確かに、大学をそのまま卒業する人にとっては４年生の１年間バイトしなくても困らないのかもしれませんが、大学院進学を考えていた私にとって、バイト禁止は金銭的負担になりました。

城西大学のおすすめ学部：薬学部 医療栄養学科

薬学部医療栄養学科は私が卒業した学科です。また、今もその延長にある薬学研究科医療栄養学専攻に所属しています。管理栄養士を目指している高校生がいるなら、医療栄養学科の学生となり国家試験を目指してほしいと思います。

城西大学に通って良かった？

まず１つ目の理由は、9番の質問で書いたような担任制があり、しっかり面倒をみてくれるからです。次に、国家試験に合格するための環境が整っていることです。管理栄養士を目指している私たちの学科には、私たちの学科専用の建物があり、自習室など設備も整っています。長期休みでも誰かしら建物にいるので、だらけることなく勉強できます。(学生が少ないので、先生も学生の顔と名前が一致していてサボっているとばれます。)また、病院での実務実習が一ヶ月と長く、他の管理栄養士養成校よりも実習で多くのことを学んでいるそうです。(他の養成校で働いている共同研究の先生が言ってました。)