大阪電気通信大学の評判・口コミ【総合情報学部編】

志望理由

高校時代は文系のコースに進んでいましたが、将来何をしたいか考えた結果、IT業界関わりたいと考え、プログラミングやアプリ制作を勉強できる理系大学を探しました。高校で数学Bや数学Ⅲを学んでおらず、高校３年の春から勉強を始めても受かる可能性のある大学を探した結果、この大学に興味を持ちました。オープンキャンパスへ参加した際、文系出身の学部生が多いということを知り、公募推薦で受験して合格しました。

大学で勉強していること

一回生では、主にプログラミングのノウハウと簡単なコーディングをメインで学びました。言語はC言語でした。２回生では主にC++を用いてアプリ開発を行うので、１回生ではC言語メインの授業が多かったのかなと感じます。ある程度のプログラムの構造やオブジェクト指向の考え方など基礎を固めていたため、２回生ではスムーズに実践的な授業をこなせたのだと思いました。３回生からはゼミに配属され、ディープラーニングをpythonで学びました。現在はモバイルラーニングの可能性などを研究しています。

満足していること：研究室の設備や担当教授の熱意がある

研究室には、学生では手の出しにくい50万円以上のPCが5~10台あり、したいことをすぐに行動に移せる環境が整っています。環境的なサポートだけではなく、必要な書籍やマニュアルなどが豊富に用意されています。担当教授は、学生の意見や希望に対して真摯に対応してくれて、膨大な知識を学生に与えてくださいます。就職活動をスムーズに終えられたのも教授がアドバイスしてくれたおかげだと思います。

不満に感じていること：１,2回生で座学が多い

地盤を固める意向を学校が持っているのは理解できますが、プログラムの知識の習得などをメインとした座学の授業が多く、実践的なことができずモチベーションを保持するのが難しいです。我慢できずに辞めていく学生もいました。１回生からモチベーションを継続できるように、学生参加型授業の数を増やしたり、アクティブラーニングを導入したりする必要があると思いました。３回生からは実習授業が増えて作る楽しみを感じられたので、下級生からそのような授業をしてほしいです。

大阪電気通信大学のおすすめ学部：総合情報学部

この大学で学生数が最も多い学部であり、力を入れている学部でもあります。学ぶ姿勢次第でスキルを身につけられると思います。そして入学時に学校指定のMacBook proを購入しますが、そのサポートも充実しています。

大阪電気通信大学に通って良かった？

学生が学びたいと思えば、学べる環境が整っています。研究のための宿泊や施設解放などを積極的に行なっています。ゼミでは輪講を毎週２回行い、意見交換をして、卒業研究や制作をより良いものにしようという雰囲気があります。さらに連携している企業が来てくださり、実際に働いている方の話を聞けるのは嬉しかったですし、就職活動にも活用できました。