麗澤大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

この大学を選んだ理由は3つあり、1つ目に珍しい外国語が学びたかったためです。当時、私の姉がフランス語の勉強を大学で勉強していました。私は姉の言語よりも難しく珍しい言語を勉強したいと思い、大学選びをしていました。もちろん、中学生の頃から海外に興味がありましたが、言語というカテゴリーを選んだのは姉の影響でした。2つ目に、一人暮らしがしたかったためです。この大学は自宅から２時間のところにあり、一人暮らし出来るのではないかと夢を見ておりました。実際は自宅から往復４時間かけ通う羽目になりましたが。最後に海外留学をしたいという理由がありました。この大学は殆どの学生が海外へ留学しているという事を知り、私も留学したいと思いこの大学を選びました。

大学で勉強していること

私はドイツ語・ドイツ文化専攻という専攻を選び、ドイツについての言語や文化を１から学んでいきました。ドイツ語は珍しく多くのメンバーが１からのスタートでした。ドイツ語やドイツ文化の他にも、ヨーロッパ圏のことを学ぶ授業、英語と第二言語の単位取得は必須となっていました。第二言語は、中国語・韓国語・スペイン語・タイ語・イタリア語から自由に選ぶ事が出来ました。また、第二言語は会話、読み、書くことのできるレベルまで達してから単位が取得できました。

満足していること：大学の敷地が広い

キャンパスは千葉県に一つのみとなっていますが、かなり大きな敷地です。校舎は2つあり、新しい校舎と古い校舎があります。新しい校舎はガラスを多く使っていて、白を基調とした綺麗な校舎です。新校舎と旧校舎の両方で授業は行われており、道路を隔てて建っているので、移動は急がなければなりませんでした。また、敷地内には木が生い茂り、芝生も多く、春には桜も見る事が出来ます。医療センターや学食堂、校舎2つ、テニスコート、大きな図書館、大学院、学生寮、研究棟が2つ敷地内にあります。

不満に感じていること：留学生との交流が少ない

中国や韓国、ベトナムなどアジア圏からの留学生はかなり多くみられます。しかし、ドイツ語専攻と留学生の交流は少ないです。学生寮に入ると留学生と交流ができ、友達を作れるようですが、そういう機会がないと留学生との交流は無です。また、新校舎には留学生との交流の場がありますが、留学生が利用している事が少なく、利用しても３、４人程しか留学生がおらず会話も練習する事が出来ません。アジア圏の留学生が多いため、英語の会話練習などは先生としかできないのが残念です。もっと多くの国々から留学生を募って欲しいと思います。また、留学生との交流機会も増やして欲しいです。

麗澤大学のおすすめ学部：外国語学部

外国語学部から、さらに専攻が分かれていますが、留学生と交流を多くしたい方にオススメなのは日本語・国際コミュニケーション専攻あるいは国際交流・国際協力専攻です。英語・リベラルアーツ専攻は、幅広く自分な好きな授業を受けることの出来る専攻なのでオススメします。

麗澤大学に通って良かった？

自宅から２時間かけて通うのはかなり酷です。毎日５時に起きてお弁当を作り、帰りは７時になる事もあるので、バイトの時間も確保することはできません。また、必修授業も自由選択の授業と被ってしまう事があり、自分が受けたい授業が受けられない事があります。学費が他の大学よりも高く、留学中も同じ金額を支払わなければならないため、家庭が裕福あるいは無償の奨学金を借りなければ、一般家庭には金銭的に通う事が難しい大学だと思います。