麻布大学の評判・口コミ【獣医学部編】

志望理由

元々動物が好きで、中学生の頃から動物に関わる仕事がしたいと思っていました。高校生になるときには動物看護士にあこがれを持ち、獣医学科と並行してある大学を探しましたが、現在の麻布大学を含み３校のみだったので、3校受けて受かったのは2校でした。残念ながら第一志望としていた大学には落ちてしまい、雰囲気が良く、過ごしやすかった麻布大学に行くことを決めました。

大学で勉強していること

一、二年生では、基本科目の化学、英語、数学、体育そして細胞学や解剖学など動物に関することを幅広く学びました。また、ゼミの選択をする手助けとなる基礎ゼミという授業も存在し、自分が入る研究室を考えることが出来ます。三年生の授業では、専門科目である動物に関する栄養学や動物の医学概論、犬学、猫学について学んでいますが、二年生の後期にこういった動物の個体とかかわる授業と細胞などミクロを専門に学ぶことのできる授業とで分岐され、自分で選択することが出来ます。

満足していること：動物とかかわる機会が多い

わたしの学科では大学一年生の夏に一週間、家畜の実習に行く機会があります。牛の出産や馬の世話、ヤギや豚など幅広い家畜と触れ合うことができます。後期には、実際に自分たちで解剖を行ったりもします。大学二年の夏に、再び二週間の牧場実習に行きます。後期には学校にいるヤギの集団行動や順位付けなど様々な動物を見ることが出来、２年間という僅かな年月でもとても貴重な体験が出来ています。

不満に感じていること：留学制度が学科によって少ない

大学一年生の頃、留学を考えたこともあったのですが、獣医学科は多くの留学先があるのに対し、動物応用科学科は少ないです。アジア圏が多く、野生動物について学びたい生徒には良い経験ができる留学先ですが、イヌやネコなどを学びたい生徒にとってはあまり…です。高いお金を払い、自分の満足できる場所でなければ中々行けませんでした。伴侶動物を学びたい人にとっては少し残念な留学先数だと思います。

麻布大学のおすすめ学部：獣医学部

獣医学部の勤め先は様々ですが、研究者から獣医師まで選択肢の幅が広いです。授業は大変だと思いますが、6年間という期間で丁寧に学ぶことが出来ると思います。ゼミも動物応用科学と比較して2年間多く学ぶことができます。

麻布大学に通って良かった？

同じクラスの生徒がとても優しく、もともと獣医学科を第一志望としていた人が多いので頭も良く、勉強をする際に色々と教えてもらうことができます。実習でもお互いの意見を尊重し合いながら学ぶことが出来るので、有意義な時間を過ごすことが出来ます。三年生になってからはゼミが始まり、先生や先輩方も優しいので手探りな状態ですがアルバイトと両立しながら、サポートがあるのでしっかり勉強もできると思います。