拓殖大学北海道短期大学の評判・口コミ【農学ビジネス学科編】

志望理由

大学受験の時に合計で14回ほど各大学を受け、センター出願などもしていましたが、高校の卒業式が終わった日まで、どこにも引っかかることがなく、浪人生になるのではと思っていた矢先、部活の先輩から連絡があり、拓殖大学北海道短期大学を紹介されたのがきっかけです。また、ここの短期大学では拓殖大学への編入率が100%ということもあり、この大学を選びました。学部は農業系とビジネス系、保育系とあったので、将来のことを考えてビジネス系にしました。

大学で勉強していること

ビジネス系の学部と言うこともあり、経済学は勿論のこと日本国憲法などの幅広い分野を学んでいます。また、語学系では英語だけではなく中国語も必修科目に入っています。他にも、ビジネス系とは少しずれますが、自然環境を学ぶ環境科学の講義や、北海道にキャンパスがあるからこそ学べる北海道学などもあります。北海道学は名前の如く北海道について学ぶことができるので、北海道で一人暮らしなどをする上で役立つことなども教えてもらえます。

満足していること：編入学制度が整っている

他の短期大学とは違い、拓殖大学への編入や他大学編入の確率が非常に高いです。同じ北海道にある國學院短期大学は、編入率が前年度の割合で92%だったのに対して、拓殖大学北海道短期大学は100%編入と言うところに惹かれました。また、現在入試制度改革で大学側が取る人数を減らしているため、この先編入率が各短期大学共に落ちて来ると予想しています。リスクを負って92%の國學院短期大学に行くよりは、過去5年間編入率100%の拓殖大学北海道短期大学の方が魅力的だと感じました。

不満に感じていること：受ける意味がないと思う講義がある

英語や中国語、日本国憲法など、どの大学でも行われているような講義が必修科目と言うことは理解できます。しかし、環境科学や生涯スポーツなど、編入後に必要ないような講義や実習を必修科目とすることに不満を感じています。生涯スポーツに関しては、週1回でサークル以外で体を動かす機会で気分をリフレッシュできるので良いのですが、環境科学に関しては講義自体がつまらなく、ビジネスと話が噛み合わないので、必修にする意図が分かりませんし、不満に思っています。

拓殖大学北海道短期大学のおすすめ学部：地域振興ビジネス学科

農業系と保育系は拓殖大学への編入と言うよりは、卒業後即就職と言うルートが確立されているため、そのコースに興味関心がある人以外お勧めできません。その中でもビジネス学科は商学部、経済学部、国際学部に編入学することができ、他大学編入もできるのでおお勧めだからです。

拓殖大学北海道短期大学に通って良かった？

短期大学ということもあり、1週間のうちに詰め込むコマ数が多く、更にレポートなどの課題も多いためアルバイトをしている時間がありません。しかし、北海道という広大な自然があるところに建つ大学ということもあり、自然と共に学ぶ環境や色々な国や県から来ている人が多いので、友達同士で話をするのも楽しいですし、落ち着いた生活を送れます。この大学に通えて良かったと感じています。