滋賀大学の評判・口コミ【経済学部編】

滋賀大学の特徴

滋賀大学は教育学部と経済学部が元々二つのキャンパスに分かれていたのですが、昨年から経済学部のある彦根キャンパスにデータサイエンス学部という学部が創設されました。データサイエンス学部は消費者の中での流行やトレンドの分析、そして今後のトレンドの予測などを可能とするために、これまで大量にデータは存在しているが、上手く活用できないとされていたビックデータを効率的に生かす方法を学ぶことができます。日本でも数えるほどしかないデータサイエンス学部があることが滋賀大学の現在の一番の押しとなっています。

満足していること：授業

滋賀大学では、アジア圏を中心とした海外からの留学生が在籍しています。その留学生とともに、一緒に授業を受けることができるので、非常に刺激を受けます。私が滋賀大学に入学して良かったと一番思っているのは、留学生とともに授業を受け、交流することで、考え方などの違いから考え方の多様性ができてきたことだと思います。特に私と同級生の留学生は在学中に会社を立ち上げるという計画をもっており、実際に実行していたり、と行動力がとてもありました。その刺激を受けて私も色々なことに挑戦することが出来ましたので、留学生と一緒に受けたり意見交換のできる授業とがあるという点に非常に満足しています。

満足していること②：部活動

私の所属している部活では、かなり広い部室を与えてもらい、活動に必要な設備等には積極的に学校側が経費を出してくださるので、本当に助かりましたし、部活動そのものにも満足していますが、学校からのサポートとしても大変満足しています。もちろん学校に存在する全ての部活動が同じような待遇を受けているわけではないので、それこそ部活によっては不満を抱えている部分もあるかもしれませんが、私の所属している部活では非常に満足のいくサポートと活動をさせて頂いています。後、他に部活に満足している部分としては、たくさんの人と交友が広がったことです。滋賀大学はその入試の性質上、色々な県から色々な学力の人が集まっています。そんな人達と部活以外ではそれほど密に関わる機会はないので、密に関わることのできる部活動では非常に満足しています。

不満に感じていること：キャンパスの立地

最寄り駅が彦根駅なのですが、駅から大学までが非常に遠いですです。例えば、最短で車で行けば約10分かかりますし、自転車であれば15分、歩けば30分以上かかってしまいます。つまり、大学の立地、特に駅からの遠さに関しては不便に思う時が多々あります。また大学の周りに飲食店がほとんどないため、友人や部活の後輩、同級生とご飯に行こうとなると、大学から自転車で約５分かかる住居が集まっている場所にいかないといけないのが不満です。もう少し近くに飲食店があればいいなと感じます。

不満に感じていること②：図書館の営業時間や書に偏りがある

滋賀代諾の図書館ですが、ほぼ授業がある時間帯と同じ時間した営業をしていない状況です。その為、平日の朝9時頃～夜9時頃までのみの営業です。土日、祝日も基本的に休館となっているので、使用できるタイミングが非常に限られてきます。また、席がそれほど多いわけでもないのですが、テスト前にはほとんどの学生が図書館を利用する関係で、使用したい人に半分ほどは利用できずに図書館を後にすることになります。もう少し、席数を増やす必要があると感じます。また、経済学部の図書館という事で基本的に経済書が多いです。逆に流行りの本や小説というのはほとんど置かれていないので、そのあたりは大変不満を感じています。

滋賀大学のおすすめ学部：経済学部

他の学部での勉強内容がそれほど情報としてまわってくるわけではないので、厳密に比較することはできませんが、教育学部は教職の対策などで時間がない。データサイエンス学部は新設で多くの人から注目されている学部ということもあり、日々授業と課題に追われ続けているようです。大学生として、授業も部活もバイトも旅行も楽しもうと思うと、一番経済学部が自分の時間の確保がしやすいように思います。また経済学部だと、他の学部よりも「留学」に応募できる機会が非常に多いのも経済学部をおすすめする理由です。

滋賀大学に通って良かった？

先ほど良い理由でも説明した通り、留学生や自分とこれまでの学歴やバックグラウンドが全く違うような人と一緒に活動や授業で討論ができたからです。もちろん、更に大きな、いわゆる「マンモス大学」と呼ばれる大学と比べれば、出会える人とは少ないかもしれませんが、ある程度人数が絞られていて、かつ交流の場がかなり設けられているので、自分の意識次第では、たくさんの人と交流し、自分の考え方が変わったり、刺激を受けるという事は多々あると思います。