天理大学の評判・口コミ【人間学部編】

志望理由

通っていた高校から近かったので天理大学を選びました。学部学科の選考については、人間学部の紹介を見て人間の思想や関係を勉強できるのは自分の人生にとって良い機会だと思ったからです。また将来は対人援助できるような仕事に就きたいと考えていたので、学部の中に臨床心理学を学べる専攻があり、それも決め手になったと思います。大学受験は指定校推薦を利用して、出願者による校内での模試を受け、当大学の規定基準を満たしていたので受かったのだと思います。

大学で勉強していること

人間学部人間関係学科では宗教や哲学といった人間の思想、福祉活動や心理療法といった対人援助について学んでいます。その中でも臨床心理学を専攻しているので、臨床心理学を中心に、その他心理学全般についても学んでいます。臨床心理学ではフロイトやユングなどが確立した心を理解するための理論や、それを実際取り入れた心理療法について学んでいます。他には心理検査の実施や、カウセリングを想定したロールプレイを通して理論だけではなく、その実践についても体験を通して学んでいます。

満足していること：学部内の学生の交流が盛ん

各学科ごとに「学科会」という学生自身が運営しているサークルがあります。自分が所属する学科会に自由に参加でき、各学科ごとに１年を通してイベントを企画しています。イベントは新入生歓迎会やサマーキャンプなどがあります。また、大学が主催する学祭や体育祭といった行事にも学科会で参加し、模擬店を出したり、ダンスパフォーマンスを披露したりします。学科会に参加することで同じ学科の同期や先輩・後輩との繋がりができ、友達を作ることができます。繋がりが増えることでより大学生活が充実すると思います。

不満に感じていること：施設の距離が遠い

天理大学は２つのキャンパスがあり、体育学部とそれ以外の学部とでキャンパスが分かれています。２つのキャンパスは市内にありますが、離れているため別キャンパスの授業を履修すると、急いで移動しなければならない場合もあり、大変です。そして休み時間が短いことも原因となっています。また食堂もありますが、授業が行われる建物から離れているため、昼食で学食を食べる場合は少し遠い距離を移動する必要があります。キャンパス内は自転車移動は禁止のため、徒歩で移動しなければならず時間がかかってしまいます。

天理大学のおすすめ学部：国際学部

留学の制度が充実しているからです。過去に多くの留学実績があり、留学をサポートする体制が整っています。また世界に多くの提携校があり、自分が希望する条件にあった留学先を探すことができます。期間の選択も可能です。

天理大学に通って良かった？

卒業に必要な単位数がそれほど多くなく１科目２単位の授業が多いので、時間割に余裕を持つことができ、勉強と並行して課外活動にも熱心に取り組むことができるからです。大学に併設されている大きな図書館があり、貴重な書物や資料などが所蔵されています。天理大学生は自由に利用することができ、自分が勉強したい分野の本が揃っているので、熱心に勉強したい人にも最適な環境が整っているからです。また親身になって大学の職員が相談に乗ってくれ、学生をサポートする体制が良いと思うからです。