北海道科学大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：必要なものは購入してくれる

北海道科学大学では、4年時には卒業製作を作ります。その時に、当時の同じゼミのメンバーや他のゼミの生徒が必要物品を買ってもらっています。買ってもらっていた商品はkinectV2であったり、ヘッドマウントディスプレイでした。どちらも高額な商品です。それを1生徒のために先生が購入してくれます。大学にはいろんな先生が居ますが、私の母校の先生ほど卒業製作に協力してくれる先生はあまりいないと思っています。

満足していること②：医療費が全て学校負担になる

大学生活は、日本だと入学から卒業までどんなに早くても最短で4年はかかります。4年間で1度も風邪を引かない人はおそらく1人もいないと私は思っています。奨学金であったり、親に仕送りをしてもらっている学生からすると病院代は結構大きいと思います。ですが、私の母校では全ての医療費が全額返ってきます。もちろん、風邪に限った話ではありません。私の場合は外耳道炎という耳に関する病気にかかりました。点耳液を打つために毎日のように病院にいっていましたが、それも全額返ってきました。

不満に感じていること：休日が多い

大学ならどこも同じくらい休みはあるため仕方ないと思いますが、やっぱり休みが多すぎると思います。在籍当時は、休みが多いのは本当に嬉しかったです。そりゃそうです、休みが嫌な人はおそらくいないと思います。ですが、卒業してから考えると休み多すぎることに気づきます。夏休み8月頭から10月頭まで2ヵ月間丸々休み、冬休み2月頭から4月まで丸々休み、それでもって土日祝日休みです。これを少ないと思う人はいないと思います。高い学費を払っているので休みを減らしてほしいと思っています。

不満に感じていること②：学費が高い

私立大学であるため、学費が高いのは仕方がないことだと思います。ですが、学費が高いのに授業は少ないです。学生の本分は勉強だと私は思っています。大学生なんだから自主性を大事にするというのも分かりますが、普通の人は休みが長期間あったとしても勉強はしません。楽な方にいくと思います。卒業するためには128単位あれば充分なのですが、私は140単位取りました。4年では卒論製作・就職活動を優先していたので授業はあまりとれなかったのですが、他の人よりも授業を取っていた私ですらこの感想なのでギリギリだった人は今思うと学費の割に授業が少ないと思うはずです。

北海道科学大学に通って良かった？

大学に通っていたお陰で、一応新卒として就職がちゃんと決まったことはやっぱり大きかったです。就職氷河期は私の代には終わっていましたが、それでも他の大学を卒業した学生の中には、就職が決まらず卒業した方が多数いたと思います。そんな中で、私と同じゼミ生や同じ学科の友達全員が就職を決めて卒業しています。この大学でよかったと思っています。