星薬科大学の評判・口コミ【薬学部編】

満足していること：カリキュラムが充実している

星薬科大学では、基礎科目からじっくりと薬剤師に必要な知識を身につけることができます。１年生では基礎を学び、２年次からは実習を通して学んだ内容を体験できるため、より知識を定着させることができます。５年次に行なわれる実務実習では、学校が指定した医療機関の中から実習先を選ぶことができ、なるべく学生の希望が通るように配慮してくれました。他の大学では自分で場所を選べず勝手に決められてしまうようなところもあったので、学生思いの学校なんだなということは感じました。

満足していること②：立地が良い

星薬科大学は戸越銀座商店街のすぐ近くにあるため、外にご飯を食べに行くときでも場所に困りません。商店街以外にも五反田や品川がすぐ近くにあるため、飲み会などをするときにもいろんな店から選べると思います。歓迎会や懇親会の時などは、品川プリンスホテルなどの高級な場所でやってもらえるところもうれしいポイントです。地方の学生などは遊びに行く場所がないという話もよく聞くので、都内の大学に通っていて良かったなと感じることは多かったです。

不満に感じていること：単科大学なので他学部との交流が少ない

星薬科大学は薬学部の単科大学なので、薬学部以外の学生がいません。そのため、他の学部の事情などには疎く、薬学部のことしかわからないという状態になりがちです。薬学部は基本忙しいので、授業の数やテストの数が少し多いかな程度に思っていたのですが、他の大学の人の話を聞いて驚いたのをよく覚えています。学生のほとんどが薬剤師か研究者になるので、他の業界を目指しているような人の話はあまり聞きません。本当に薬剤師のことしか分からないということになりかねないので、他の学部の人とも交流を持つことをオススメします。

不満に感じていること②：銀杏並木が臭う

星薬科大学の正門から中庭にかけて、道の両側に銀杏並木が植えられています。銀杏が色づいたときにはとても綺麗なのですが、実が熟して落ち始めたときにはすごく臭います。大体秋頃が一番臭いです。台風が来て実が大量に落ちたときなどは、もう耐えがたいほどの臭いがします。朝ぼーっとしながら歩いていると、うっかり銀杏の実を踏んでしまうことがあるので注意した方が良いです。学園祭の時期も少し臭うので、来る人はその事を覚えておくと驚かずに済むと思います。

星薬科大学のおすすめ学部：薬学部

星薬科大学に入学するなら薬学部の中でも創薬科学科ではなく薬学科に入った方が良いです。創薬科学科だと６年制ではないので、薬剤師にはなれません。どうせ薬学部で大変な思いをするなら６年制の方で国家資格を取っておいた方が良いと思います。

星薬科大学に通って良かった？

薬学部は忙しいので楽しいことよりも大変なことの方が多いですが、薬剤師になるために必要な知識を身につけられたので良かったかなと思います。国家試験に受かってしまえば、薬剤師という安定の職業に就けるので、そのための投資だと思えば頑張れると思います。前述した通り都内にあるので、ストレスがたまったときに気軽に飲みに行けるのも良かったです。