東洋大学の評判・口コミ【食環境科学部編】

東洋大学の特徴

東洋大学では、英語学習・留学支援制度がとても充実しております。なかでも「TOEIC」のスコア次第では多額の留学給付金がもらえるので、他の大学と比べて留学が行いやすいことがとても魅力です。最低でもTOEICスコア450点以上で7万円の給付金がもらえるため、学生たちの英語学習のモチベーション向上につながっております。また、留学同様、海外インターンシップも豊富であり、最短2週間程度から1か月を超えるものもあり、自身のライフスタイルや将来像と照らし合わせて参加することができます。留学や海外インターンシップは就職活動でも役に立つ経験なので、そういった点では、東洋大学の学生は非常に多くの経験を積む機会があると思います。

満足していること：留学制度

留学制度は、TOEIC、TOEFL ITP、TOEFL iBT、IELTSなどの英語資格のスコアに応じて給付型の留学支援金がもらえるため、海外で経験を積む機会が多く用意されております。各種試験のスコアも、例えばTOEICなら最低で450点以上、TOEFL ITPなら最低459点以上のスコアが取得できれば、7万円の給付金が支給されるので、学生にとっても勉強のハードルはそこまで高くなく、モチベーションを保ちながら留学を目標にできます。

満足していること②：キャンパスの環境

本キャンパスは群馬県の板倉町というところにあります。キャンパスの周りは、都会とは違いとても開放的な環境にあり、キャンパス面積もとても広いです。実験や研究が盛んなため、とても大きな実験棟があり、設備もとても充実していて、都会の喧騒もなく、のびのびとストレスなく研究に取り組むことができます。学部自体もこのキャンパスには2学部しかなく、生徒一人一人の距離がとても近く、同様に教授や職員の距離も近く、親しみを持ちながら勉学や研究に取り組める環境になっていると思います。

不満に感じていること：学生食堂の規模

キャンパスには、学部自体は2学部しかありませんが、学科・専攻で分けると、食環境科学部・食環境科学科・フードサイエンス専攻、食環境科学部・食環境科学科・スポーツ食品機能専攻、食環境科学部・健康栄養学科、生命科学部・生命科学科、生命科学部・応用生物学科の2学部4学科2専攻があります。キャンパス自体の大きさは問題ないのですが、お昼休みの時間帯などは、生徒が学生食堂に一気に集まってくるので、席を確保するのがとても大変です。土地を広々と使えるので、食堂を拡張するなり新設するなりしてほしいと感じております。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

本キャンパスは、板倉東洋大前駅という最寄り駅があります。しかし最寄り駅といっても、徒歩で約15分ほどかかってしまうため、夏場はとても大変です。また、電車の本数も、1時間に2～5本程度と決して多くなく、その上授業開始と終了の時間にもかみ合っておらず、苦労します。キャンパス周辺はアミューズメント施設もなく、遊びに行く際は電車か車が必要です。周辺のスーパーも21時過ぎに閉まってしまうため、不便だと感じます。

東洋大学のおすすめ学部：食環境科学部

食のプロフェッショナルを目指すといった目標がある方にとっては、最高の設備と講師がいるからです。教授たちも熱心な生徒にはとても詳しくお話していただけるし、一人一人の距離が近く、何でも聞ける状況があるためです。

東洋大学に通って良かった？

自身の学びたいことがしっかりと決まっている人にとっては、最高の学び舎だと思います。特に食品関係や生物関係の研究を行いたい人にとってはいいと思います。施設も広いし、定期的に著名人が講演会に来てくれて、モチベーションの向上にもつながります。ただし、やりたいことがあまり見えていない人にとってはマイナスになるかもしれません。学部の特性上、卒業後の進路がある程度限定されてしまうからです。それ以外の就職を考えている人にとっては、苦労することが多いと思います。