香川県立保健医療大学の評判・口コミ【保健医療学部編】

香川県立保健医療大学の特徴

香川県保健医療大学では学部が保健医療学部のみで、学科も2つしかないため、生徒数が少なく1学年で90名程度です。そのために生徒と教員との距離が近く、授業や定期試験、国家試験の対策ではそれぞれの先生が熱心に指導を行ってくれるのが特徴です。また比較的新しい設備が多く、実習などで一人一人が使用できる時間がとても長いです。そのため、就職した後にも実習の経験を活かして仕事をすることが期待できます。生徒同士、他学科であっても顔見知りになれるほどなので、毎日楽しく大学生活を送ることができます。

満足していること：授業

国家試験の対策をしている際に、それぞれの科目で特別授業を行ってくれます。自分たちではなかなか試験に出るような問題や傾向がわからないため、ポイントを的確に教えてもらえることで試験の勉強にとても役立ちました。国家試験の合格率が毎年高いことも、香川県立保健医療大学に通う際の決め手になっています。また授業中でも生徒数が少ないために一人一人の様子を確認しながら授業を進めてくれ、また教員の雰囲気が良いために質問などもとてもしやすい環境でした。

満足していること②：進路・就職

就職活動の際には、担任の教員が求人情報などを定期的に示してくれ、その中から自分に合っていると感じた会社や病院を受けることができました。また、過去に就職試験を受けた先輩方の報告書などを保管しているため、面接でどのような内容の質問があったかなどを事前に知ることができ、就職活動に大変役立ちました。就職活動がうまくいかない時にも、教授が大変親身になって相談に乗ってくれ、不安要素を解消して就職することができました。

不満に感じていること：サークル

私の在学中、この大学のサークルはあまり活発に活動していませんでした。一般的な大学のサークルを想像していると、少し物足りなく感じるかもしれません。しかし、小規模ながらも活動は行なわれており、文化祭などで出し物をしたり飲み会を開催したりもしています。サークル数も少ないため、やりたいことがない場合もあるかもしれませんが、人数を集めて新たにサークルを作ることもできるため、自分でやりたいことができるよう工夫すれば、充実したサークル活動ができるでしょう。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

キャンパスは私鉄の最寄り駅からは歩いて10分ほど、JRの最寄駅からは自転車でも15分ほどかかるため、交通の便はそれほどよくありません。生徒の中でも車で通学している人がほとんどです。車以外で通学する場合、大学が丘の上にあるために坂を登って通学する必要があります。また学生向けのアパートなどは、大学から少し離れた場所に集中しています。そのため、車やオートバイ、原付自動車があるとやはり便利かと思います。ただし自転車や電車でも充分通学は可能です。

香川県立保健医療大学のおすすめ学部：保健医療学部

香川県立保健医療大学では一学部のみのため、保健医療学部がおすすめとなります。学科は2つあるため、その中から自分の好きな分野を選べます。学内実習や病院実習などそれぞれの学科で充実した大学生活を送ることができるでしょう。

香川県立保健医療大学に通って良かった？

大学は生徒数が少ないためにみんな仲が良く、他の学科の人との交流もあります。また、近隣の大学とも連携をとっているため、色々な人と大学在学中に交流することができました。病院などで働く際にチーム医療が強く求められる昨今では、様々な人と関わる機会は必要であると思います。また、実習ではグループ数も少なく、人数も少ないために他の大学より多くの練習時間を得ることができます。そのため、就職した際や、病院実習に行った際にとても役に立ったと思います。