秋田大学の評判・口コミ【理工学部編】

秋田大学の特徴

国際資源学部という、ワールドワイドな視点をもった学部があり、海外でフィールドワークを行ったり、大学の附随施設である鉱物の博物館で鉱石の勉強をしたりしています。「国際」と名のつく国際資源学部をはじめ、秋田大学では多くの留学生を受け入れており、アメリカ、中国、マレーシア、ヨーロッパなど様々な文化、学生と触れ合うこともできます。自分の専門科目だけでなく、興味があることを追究できるのでとても学びがいがあります。

満足していること：サークル

サークルは公式、非公式などを含めて約100団体あります。例えばサッカーだけでも、土日にゆるくサッカーをして楽しむものもあれば、週5日練習をして試合などをする部活動のようなものもあります。ちなみに、運動系サークルで人気なのはテニスと、バドミントン、スキーやスノーボードなどです。スキーやスノーボードのサークルは冬になるまで活動が出来ないので、体力づくりや仲間同士でバレーボールなどをして活動しています。文化系でも、創作活動をしたり、軽音楽をしたり、吹奏楽をしたりと様々な目標をもったサークルがあります。

満足していること②：授業

専門科目では、自分の学科の担当教授が主に授業を行います。専門科目以外、例えば英語では同学部他学科の人と授業を受けたりするので、交友関係を広げることができます。また、主題別科目では、他学部の教授が主催する講義をとることも可能です。たまたま隣に座った人同士で喋ってくださいというようなユニークな授業や、自分の出身地の郷土料理について調べてレポートを書く授業もありました。

不満に感じていること：アルバイト・インターン

私がインターンをしたことが無いからなのかも知れませんが、インターンについての学務からの情報が少し遅い気がします。自分から積極的に調べに行かないと何も情報が手に入らず、インターンや就職活動など、様々なことに影響が及びます。締め切りの3日前に情報を流されてもこちらにも予定がありますし、セミナーに参加出来ないこともありました。個人でインターンをしようと思っても、大学側で取りまとめるということなので、出来ればもう少し早めに教えて欲しいです。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

秋田大学には、医学部がある本道キャンパスと、教育文化学部・国際資源学部・理工学部がある手形キャンパスがあります。1年生のうちは授業の多くを手形キャンパスの一般棟の1号館で受けます。全部で600人くらい出入りするのに狭すぎると思います。また、エレベーターもありますが一度に入る人数は少ないし、授業と授業の間には階段で順番待ちをすることもあり、トイレに行けないこともしばしばでした。新しく建てたのにどうして配慮してくれなかったのかなと思います。

秋田大学のおすすめ学部：教育文化学部

他大学はきっと教育学部だと思うのですが、秋田大学では教育文化学部となっています。秋田県は小中学生の学力がナンバーワンであるため、全国から注目されています。附属中学校での教育実習などもあり、とれる免許も選べるそうです。

秋田大学に通って良かった？

私は実家から大学に通っている数少ない学生のうちの1人です。電車もあまり本数がなく、交通の便が良くないため、寝坊してしまうとその授業に出られないということになります。また終電の関係もあり、アルバイトができる時間も限られています。しかし、その分ご飯は出てくるし洗濯もされているため居心地はいいです。この大学は第一志望では無かったのですが、国立大学である点では良かったかなと感じています。