北海学園大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

住まいが札幌にあるため、札幌にある大学であることが絶対条件でした。その中でも北海学園大学は、地下鉄駅直通で交通の便が良く街の中心に近いといった、とても好条件な立地をしており（工学部のみキャンパスが違うため例外）、主にこの立地条件から大学を選びました。また、北海学園大学は道内の就職に強い大学である（特に公務員系には強いと聞いていました）といった条件も、とても魅力的なメリットであると感じています。

大学で勉強していること

経済学部、特に経済学科では、経済学の中でもマルクス経済学系の授業が多いように感じます。「経済学」といわれて思い浮かべるようなグラフや計算式を駆使して経済を分析するような授業も当然存在するものの、歴史から経済を学ぶ形態をはじめとする、字を読み込むような授業の割合が多くなっています。また、経済学の基礎科目はかなりしっかりと授業が組まれているものの、発展科目や発展の内容まではあまり踏み込まないことが多いように感じます。

満足していること：アクセスがしやすい

なんと言っても、地下鉄駅直通である点はとても大きなメリットであるといえるでしょう。札幌の大学の中で地下鉄駅直通であるのは、北海学園大学のみの特徴となっています。JRを利用したとしても、地下鉄に乗り換えてからは札幌駅から大学のある学園前駅まで10分とかかりません。単純に駅からすぐというだけでなく、たとえ天候が悪くても雨や雪にふられることなく大学構内に入れるのは、とても有り難いとしみじみ感じています。

不満に感じていること：敷地面積が狭い

北海学園大学は、北海道の中でも生徒数はとても多い大学の一つですが、敷地は人数に対してとても狭いと感じます。生徒数は他の道内大学と比べて2倍3倍と居るのに、敷地面積では同等やそれ以下であることもあるくらいとなっています。同じ時間帯に人が多く集まるような場所、例えば昼時の食堂などは、立食用のテーブルさえ空いていないことも珍しくありません。また、敷地内には高校も存在するため、時期によってはさらに窮屈に感じることもあるような状況です。

北海学園大学のおすすめ学部：経済学部

他の学部との関わりがあまりないため、他の学部の事情は分かりませんが、経済学部は不可もなくといった学部です。特に、大学に行って学びたいことが明確でない方にとっては、広く学ぶことが出来る経済学部は一考の余地があると考えています。経済学と一口に言ってもかなり幅広く授業が展開されているため、なにかしら興味のある分野が見つかるはずです。数学が苦手という方でも、実は計算が必要な科目はあまり無いため、お勧め出来る学部となっています。

北海学園大学に通って良かった？

勉強・サークル・アルバイトと、どれも無理なく取り組むことが出来ていると感じています。地下鉄駅直通であることが大きいですが、移動を含めて時間を無駄無く使えていることが、無理なく取り組むことが出来ている大きな要因であるでしょう。また、1年生時の基礎ゼミを経て2年生時から始まるゼミでは、自身の興味・関心を、同じゼミの仲間とより深めていきながら、楽しく勉強出来ていると感じています。生徒数に対して敷地が狭い点以外は、概ね満足といえる環境であると思います。