広島経済大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

なんとなく大学には行っておきたいという気持ちがあり、大学をなんとなく探していました。しかし、特に行きたい大学、学びたい学問はなく、大学選びに迷っていたところ、母親が広島経済大学の大学パンフレットを持ってきて勧められました。サッカー部もあり、愛媛の高校に通っていたため、広島へのアクセスがよくこの大学に決めました。大学の試験は一般公募推薦入試というもので高校時代の成績と基礎学力テストを受けました。10月ごろに受験し、11月ごろに結果発表でした。

大学で勉強していること

経済学ということもあって、一年生の時は基本的な経済学、経営入門などを受講しました。二年生になってからはスポーツ経営学科ということもあり、スポーツ経営学、スポーツファイナンスなどスポーツを例とした経営方法を学びました。中には経営学ではなく生理学や、スポーツバイオメカニクス論など体の動きを学術的に学ぶ授業もありました。学科ごとに必修科目が違い、私たちの学部70単位ほどスポーツに関連した科目を取得しなければなりませんでした。

満足していること：施設が充実している

大学内にはスポーツジムや野球場、サッカー場が2つあります。私たちのころは部活動が盛んでした。また、勉強面では、３階建ての図書館があり、図書がかなり充実しています。夜の9時まで開いており、よく利用していました。また、明徳館という2018年ごろにできた新しい建物は学習支援プログラムが充実しており、英語、数学など、授業に関連した科目に応じて各スペシャリストの教授が1対１でご教授いただけます。私は学生のころ、英語の勉強をしていたのでそのプログラムをよく利用していました。

不満に感じていること：大学の経営の仕方が不透明

私が通っていたころ、大学はサッカー場を１つと明徳館という10階建ての建物を建てました。しかし、建てたもののサッカー場は週末にサッカー部が試合を行うだけで、平日はほとんど使われていません。明徳館は10階の生徒が集まるのはだいたい5、６階のフロアだけでした。他の階は授業ですら使われることがあまりなく、電力の無駄だと言えます。このような施設を作るなら、学費を少しでも安くする工夫や、生徒への奨学金制度をもっと増やすべきだと感じました。

広島経済大学のおすすめ学部：経済学部 スポーツ経営学科

スポーツに興味のない方にはあまりおすすめしませんが、スポーツに興味のある方にはおすすめできると思います。学科ですのでスポーツ関係だけの職場へ就職する訳ではなく一般企業が多いです。少しスポーツに興味があり、触れてみたいという人にはちょうど良いかもしれません。

広島経済大学に通って良かった？

上記で述べたようにいい面もあり、悪い面もありました。学費は私立大学で見ると安い方だと感じています。しかし、私が払った学費分ほど勉強する価値があったのかと言えば特にはそうは思えませんでした。先生がたはとても親切で、生徒との距離は近く個人的に質問に行きやすい環境だと感じれます。しかし、大学の経営方針にはあまり納得はいってないことがどちらでもないと感じた理由です。個人的には人間性が成長できた大きな場とは感じれました。