滋賀県立大学の評判・口コミ【人間文化学部編】

志望理由

私は滋賀県出身ではないのですが、県外の大学に行ってひとり暮らしをしたかったので、県外の国公立大学を志望していました。また、文系で特に歴史についての勉強がしたかったので、そのような勉強ができる学部のある大学を探していました。受験生だった当初は別の大学を志望していたのですが、センター試験の結果があまり良くなかったので、大学を探し直していたところ滋賀県立大学を見つけ、一般の後期試験を受けました。テスト内容は小論文でした。小論文の結果は分かりませんが、センター試験が6.5割ほど取れていれば合格出来ると思います。

大学で勉強していること

私の入学した学部は地域文化学科と言い、主に社会学や歴史について学びます。特に日本史の研究をされている教授が多く、幅広い年代の日本史が学べます。他にもアジア交流史や世界遺産学など世界史についても勉強することができます。また、考古学や社会学、アジア交流史などでフィールド学習に出掛けることも多くあります。発掘をしたり、聞き取り調査を行うこともあります。ゼミが始まるのは3回生からですが、フィールド学習に慣れるため1回生の時からフィールド学習に似た授業があります。

満足していること：少人数の授業が多い

国公立大学ということもあってか100人以上での講義はほとんどありません。そのためレポート課題についても丁寧に教えてもらうことができます。さらに、少人数だと授業中に私語をする学生も少ないため集中して講義を受けることができます。基本的に授業は速く進んでいきますが、分からないところがあれば授業後に先生に聞くと細かく教えてくれるのもとてもありがたいです。ゼミ活動においても人数が少なく、様々なことを経験することができます。

不満に感じていること：大学が広いので移動が大変

大学の敷地が広く、学部ごとにそれぞれ棟があり、その中心に1回生や2回生が多く使用する棟があります。それぞれの棟にAからEまでの名前を付けられているのですが、授業と授業の間の休憩が10分しかないのに移動に5分取られてしまうことがあるくらいに広いです。もう少し放課の時間を長めに設定して欲しいと思うことがあります。また、駐輪場から教室までも遠く、そこでも4分程度歩いて移動しています。もっと沢山の場所に駐輪場が欲しいと思います。

滋賀県立大学のおすすめ学部：人間文化学部 国際コミュニケーション学科

滋賀県立大学の人間文化学部国際コミュニケーション学科は、様々な視点から国際関係などについて学ぶことができます。また、学科の7割の人は何らかの形で留学やホームステイをしていて、海外の大学に通ったりもしています。他の学科ではあまり体験できないことだと思います！

滋賀県立大学に通って良かった？

勉強をしに大学に来ていますが、私立の大学に通っている友達よりレポート課題も多く、様々なことを体験し勉強することが出来ていると思います。自分がどんな事に興味があるのかを1、2回生の間に探すことができます。また、部活動やサークルも自分の好みに合うものを探すことができるし、アルバイトに取り組む時間も十分に確保することが出来るので非常に充実した大学生活を送ることができます。就職活動に関しても相談することが出来るので安心できます。