西南学院大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

将来公務員になろうと考えていた為、公務員試験に関わる勉強をする法学部法律学科を選びました。就職の際も法学部は潰しがききやすいと言われたのも選択した理由です。また、九州内での進学を親から勧められた為、九州の中でレベルが高く九州各地の様々な場所から学生が集まる西南学院大学に興味を持ちました。複数の学部を受験し、法学部、経済学部、商学部に合格しましたが、法学部を選びました。また、3教科で受験できたのも魅力でした。

大学で勉強していること

1年次は幅広い分野の基礎的なことを学びました。例えば、法学入門、英語、情報処理、第二言語など様々な分野から選択できました。特徴的なのは1年次にディベートの授業が少人数で開催されるところです。この授業で論理的思考能力が身に付きました。また、授業の成果としてディベート大会も行われました。2年次からはゼミに所属することができ、より専門的なことを学んでいきます。民法、憲法、物件、刑法、国際法など法律のより細かい分野に分かれて学習します。

満足していること：立地が良く、建物もきれい

福岡市の中心の天神から地下鉄で約10分の所にキャンパスがあります。キャンパスから少し歩くとビーチや福岡タワーなどもあり、授業後も大学生活がエンジョイできます。キリスト教の大学の為、ほとんどの校舎はレンガで作られたおしゃれな建物です。最近図書館が新しくなり、図書館の中にはおしゃれなカフェなども併設されています。食堂も数か所ありとてもお手軽な値段でバランスのとれた食事を毎日食べることができます。

不満に感じていること：チャペルに行かないといけない

キリスト教の大学なのでキリスト教の授業を取ることが必修です。毎年必ずキリスト教の授業の単位を取らないと卒業できません。休み時間にチャペルで講義があり様々な話を聞けますが、キリスト教の授業の単位を取るためには必ずチャペルにいってチャペルレポートというものを書いて提出しなければなりません。教授によって授業内容は様々で、先生によっては興味深い面白い授業もありますが、時には聖書を読んだりと信者でないと違和感を感じることがありました。

西南学院大学のおすすめ学部：英文学部

留学制度がとても整っていて留学に行く学生が多く視野の広い学生多かったからです。私は法学部だったため留学に行く際情報収集にとても苦戦しましたが、英語系の学部だと国際化に力を入れていて情報が入手しやすかったと思います。

西南学院大学に通って良かった？

やはり立地の良さと洗練された雰囲気は良い点で、大学生活を思いっきり満喫しました。学生は明るい雰囲気の人が多くサークルや部活動なども他の大学に比べ盛んだと思います。しかし九州を出ると知名度が低く、また集まる生徒も九州出身者が多かったため東京の大学だとより多様性を感じる環境に身を置くことができたのかもしれないと感じることもありました。特に東京で就職した際は誰も自分の大学をわかってくれませんでした。