山口大学の評判・口コミ【医学部編】

志望理由

父が医師であり、幼い頃より他の家庭よりも医療を身近に感じることの多い中で育ちました。高校生になり、教師になるか医師を目指すか迷ったのですが、親の医師になって欲しいという期待もあり、医学部を受験し合格しました。医学部のいいところはまず就職活動をしなくていいところです。特に地方に行けば医師不足のことろがたくさんあるので、どこにも就職が決まらない、といったことがまずないです。また世間的にも医師であるというだけで信用を得ることも多いです。こういったことを考え、医学部の入学を決めました。

大学で勉強していること

医学部では臨床で働くための医療知識はもちろん、そのほか研究医などとして働くための知識として統計学や、産業のことなどについても幅広く学ぶことができます。その中でも自分が最も興味を持って学んでいるのは、血液の働きについてです。血液異常にはさまざまな病気の原因が隠されています。血液の病態から得られる情報を使って、より病気について理解を深めることができたり、治療法の解明につなげることができるので、それらを目標にして勉強しています。

満足していること：留学をする期間が設けられている

山口大学では半年間研究のために丸々使える期間が設けられています。この間は海外留学してもよし、国内留学してもよし、そのまま大学で研究してもよしと、とても自由な期間です。この際に自分の興味のある分野について極めることができたり、また興味のある分野がない人は忙しくない研究室に所属して部活やアルバイトに勤しむことができます。他の大学では休学して留学する方も多いと聞くので、そういった期間が一律に設けられているのは魅力ではないかと思います。

不満に感じていること：学務の対応が遅いことが多い

大学には学務というところが存在し、試験の日程調節や奨学金、その他諸々学校のほとんどを管理しているところがあります。ここで働く方でももちろん仕事のできる方（何か変更があった際の連絡が迅速であったり、生徒が質問したことに正確に答えてくれる方）もいらっしゃるのですが、中にはあまり仕事ができない方（変更があった際の連絡が直前、もしくはないとか）もいるので、学生にはもちろん先生方にも迷惑がかかっていることも多く改善して欲しいです。

山口大学のおすすめ学部：医学部 検査技術専攻

まず1学年の人数が少なめであるため、高校のクラスのようにみんな仲が良い印象があります。また少人数な分先生方とも仲が良く、分からないところを気軽に聞けるみたいです。勉強は大変そうですが、みんなが協力して乗り切っている感じがします。

山口大学に通って良かった？

まず山口大学の医学科ではほぼ毎週月曜日に試験があります。これは生徒たちが土日に遊ばずしっかり勉強するために設けられている制度だそうです。メリットとしては試験期間というものが存在しないので年中同じようなルーティンをこなせば良いという試験の乗り切りやすさみたいなものがあります。デメリットは、ある分野について深く学びたいと感じた時に1週間では深められる範囲に限界があります。興味のある分野が明確にある人にとってはあまりありがたくない制度であるなと思いました。