獨協大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

もともと政治を学びたいと思っていましたが、獨協は法学部の中に自分が学びたいトピックに特化した授業や、研究している教授が在籍しているので選びました。また、英語やドイツ語の授業もあるし、1、2年は毎週3コマはあると聞いていたので留学準備には良いのではと考えました。受験に関しては滑り止めで、センター試験で受け合格をもらいましたが他大学に落ちたためこちらに通いました。その分やる気は上がりましたし、興味があった授業にすべて出席でき、ゼミにも入れ教授たちと沢山議論が出来たので良かったです。

大学で勉強していること

1、2年は法学部なので主に法律や憲法などを必修科目として習いました。法律は民法や刑法で国際法も学びました。その他、全学必修科目で他学部と一緒に社会問題や文学などの授業を受けました。3年からはより自分の学びたい科目に特化して勉強できるようになり、公共政策、国際政治やEU法について学びました。ゼミでも国際政治ゼミに所属し、英語で書かれた国際政治の教科書を読みながら毎週特定のトピックについて発表したり、ディスカッションを行いました。

満足していること：教授が優しい

法学部は外国語学部と比べて在籍人数が少ないので、授業で疑問があった時には教授や先生に質問を申し込むとすぐ応対してくれるます。また、勉強や就職に関する不安などがある場合も快く話し合いに応じてくれ、適格なアドバイスをくれました。すべての先生かはわかりませんが、私は定期的に教授の部屋にお邪魔しアドバイスをもらいました。在籍している学生人数に比べて教授や先生の人数も多いし、また研究している分野も様々なので、自分に合う先生は必ず見つかると思います。

不満に感じていること：単位制度が複雑

これは法学部特有の文化なのですが、総合政策学科を除いて法律学科と国際関係法学科は他学部の授業を受けても単位認定されず、また他学科の授業を履修できる単位数も限られています。中には他学部でも面白そうな授業があるのに単位として認められないため、履修を諦める学生を何人か見ました。また、1～3年まで獲得できる単位数も決まっているので、早いうちに沢山とっておくということは不可能です。4年間万遍なく授業を受けるという面ではよいかもしれませんが、公務員試験を受験したい学生や、早くから就活に励みたい学生にとってはつらいかもしれません。

獨協大学のおすすめ学部：国際教養学科

英語はもちろんのこと、スペイン語/韓国語/中国語の中から1つを選び英語と同じくらいの授業数を受けて勉強します。単位システムも他学部と比べて柔軟だし、留学する学生も多く、そして入学してすぐには先輩主催のキャンプに参加するので友達も作りやすいと思います。

獨協大学に通って良かった？

埼玉と足立区の間という辺鄙な場所にありますが、辺鄙だからこそ遊びに行く場所もなく勉強に集中できました。学部内もやる気に満ちた学生が多いので、ゼミや授業などでも活発にディスカッションをすることが可能です。マンモス校よりも100～200人ほどの学科の方が友達も作りやすいし、就職に関する情報交換も容易いです。そして教授と先生も優しく相談に応じてくれるくらい距離が近いので、とてもアットホームな大学だと感じました。