中京大学の評判・口コミ【現代社会学部編】

志望理由

私立大学は学費がとてもかかるので奨学金制度の充実している大学を探し始めたのがきっかけです。中京大学はテレビコマーシャルを流すほど奨学金制度に力を入れており、A方式で受かった生徒は入学金、授業料一部免除、という制度があることを知りました。また、2年次からも成績が良ければ継続して授業料免除です。学部は国際教養学部などしっかりと外国語を学ぶ学部もありましたが、私は国際社会（グローバル）について学びたかったので現代社会学部の国際文化専攻を選びました。A方式で受験し受かりました。

大学で勉強していること

現代社会学部なので基本は社会系の勉強ばかりです。社会調査士の資格を取るための勉強や、博物館館長になるための資格を取る授業もあります。私は国際社会に興味があったので国際理解教育という授業をとりました。この授業では、グループワークを通して今の国際社会問題（地球温暖化や、貧困など）について話し合い、解決策を考える授業です。他にも文化人類学について深く学ぶことができます。文化人類学はフィールドワークを通して文化の再編を学んでいく科目です。

満足していること：スポーツ施設、設備が充実している

現代社会学部は豊田キャンパスにあるのでスポーツ学部と同じキャンパスです。そのためスポーツ施設が大変充実しており、陸上競技場、テニスコート、サッカー場、野球場、ラクロス、ラグビー場、プール、弓道場、剣道場、スケートリンク、体育館、ジム、などたくさんのスポーツ施設が整っています。ジムは年会費100円を払えば誰でも利用可能なのでスポーツ学部の学生はもちろんダイエットのために使う女子学生も多く見受けられます。

不満に感じていること：立地が悪い

最寄駅は名鉄豊田線なら浄水駅になります。しかし、ここからスクールバスに乗り換えて15分ほどかかるのでとても便利とは言えません。また、愛知環状鉄道の貝津駅も最寄ですが、ここからも徒歩10分くらいかかり、山道を通るため近くはありません。大学の周りはどこを見渡しても山しかなく、おしゃれなカフェ、ラーメン屋、コンビニ、映画館、カラオケなどは全くありません。そのため、学校終わりに遊んで帰ろうという会話はほとんど聞こえません。

中京大学のおすすめ学部：スポーツ学部

中京大学の魅力は何と言ってもスポーツ設備、施設の充実です。たくさんのオリンピック選手を輩出しています。大学でも真剣にスポーツをやりたいと考える人にはぜひ中京大学に通うことを進めます。広大な敷地にたくさんのスポーツ施設があるので、伸び伸びと運動できます。

中京大学に通って良かった？

確かにスポーツ施設の充実や奨学金制度の充実は非常に魅力的なものですし、親に大きな負担をかけずにすみます。しかし、立地面で考えると非常に不便で、名鉄豊田線・愛知環状鉄道の両方とも運賃が高く、15～20分に一本しか走っていないため非常に不便です。また、キラキラとしたキャンパスライフとはかけ離れて大学の周りはひたすら山しかありません。学校の中には「イノシシ注意」の貼り紙が貼られるほどです。カフェで空きコマを過ごす、などのキャンパスライフとは無縁ですね。