下関市立大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

大学選びに関しては経済学を学びたい意思がありましたが県内に国公立の経済学部がある大学が無かったのと、センター試験で思うように点数が取れなくて受かりそうな大学を探していた際に、公立大学は中期試験でなおかつセンター5教科の評価で無く、3教科プラスの大学の独自試験での合否決定ということもあったので受けた感じです。また公立大学で学部も経済学部のみしかないのが特徴で就職も地銀や金融関係には強いと大学のパンフレットを見てここなら受けてもいいと思ったのは覚えています。

大学で勉強していること

経済学部の公共マネジメント学科に所属していましたが、1学年の時にはマクロマクロ経済学の基本等の勉強や、心理学などの教養科目を勉強し、2学年から非営利組織についてや、当時もしドラと言ってAKBの前田敦子が主演した高校野球の映画のモチーフとなったドラッガーのマネジメント論などを詳しく勉強したと思います。経済学部だったのですがどちらかというと組織やマネジメントの勉強で経営論よりの勉強がメインだったと思います。

満足していること：学食が美味しい

学生の大半がミールカードという1日1,000円まで使えるプリカを持っていましたが、そのカードを使って朝昼晩食事ができてメインから副菜まで数多くのメニューがありかつリーズナブルで味も美味しかったと思います。また午前中に授業が無くても朝ごはんをカード使って食べた学生のみ本来なら1,000円しか使えないのですが1,200円まで上限を上げるシステムなど規則正しい生活を促すシステムは学生ながら感心したのを覚えています。

不満に感じていること：つまらない授業が多い

教授にもよるのですが基本的に自分の著書した教科書テキストを使う人の授業はつまらないと感じる事が多かったです。大学の教科書は1冊あたりの金額も結構するのに自分の書いた教科書を生徒に買わせるのにも少々疑問を感じていたのですが、授業の中身もそのテキストをダラダラ読んで進める教授も少なくなく、家に帰って自分で読んで勉強した方が早いのではないかと思ったことも多々あったと思います。ただ全員が全員つまらない授業かというとそうでもないので履修する前に先輩によく聞いていたと思います。

下関市立大学のおすすめ学部：経済学部 経済学科

経済学科は1番学生数が多いためか授業構成や履修構成、就活支援などを見ていてもそちらメインで作られているような気がするので、個人的には中規模大学の強みを活かすためにも数の多いところに入った方がのちに有利かなと思いました。

下関市立大学に通って良かった？

尊敬できる教授のもとで2年間ゼミに入って勉強することが出来たからです。その教授は定年退職で私たちが最後のゼミ生だったのですが、地方地理の専門で主に離島の研究をされていた方で1年の時からその教授の授業はピカイチで面白かったので必ずその教授のゼミに入りたいと決めていました。3年で入れた時の感動は今でも覚えています。またゼミの内容も基本的には現地に赴いて調べるのが基本で様々な離島に時には土日を使って泊まりで行って研究したりととても有意義な時間を過ごしました。