成城大学の評判・口コミ【社会イノベーション学部編】

志望理由

文芸学部と社会イノベーション学部どちらも合格し迷った時に、カリキュラムを見て、文学のことやヨーロッパ等自分の選んだ学科の専門地域に特化しすぎている文芸学部に比べて、社会イノベーション学部では様々なことが学べると思いました。そして成城大学の中で1番新しい学部ということ、名前にイノベーションが入っており珍しいことにも惹かれました。消去法で入学を決意しましたが、G-MARCHなどの枠とは別の「成蹊・成城は育ちのいいお嬢様大学」というイメージもあったので、満足して初日を迎えました。

大学で勉強していること

社会イノベーション学部という名の通り、身近に起きている社会全般の事象を技術等の進化と結び付けて考える授業が多いです。発明品と経済効果の関わりを調べたり、心理的要因についても考えます。開講授業の特徴としては、1つのものに特化しているわけではなく経済から経営、心理、グローバルなどあらゆる分野の基礎知識を学べる機会が多いと思います。また、1年生の必修授業ではパソコンも扱うのでＩＴが必須になってきた昨今知っていて損はないかなと感じました。

満足していること：人数が全体的に少ない

成城は全部で4つの学部しかありません。そして1学部多くて300人ほどなのでキャンパスも1つの場所に収まりあまり混雑しない環境にあります。学校が騒がしすぎず穏やかに過ごすことができるのもメリットではありますが、何よりも少人数制の授業が沢山あることが魅力だと思います。1、2年次の必修英語のクラスは1クラス20人前後といった環境でネイティブの先生とコミュニケーションが取れました。また、全学部共通科目でも少人数ゆえのグループワークも密に連携が取れるので、全てにおいて内容が濃いと思います。

不満に感じていること：就職活動の支援制度が整っていない

少人数だからこその就職活動応援制度が沢山あると入学時に言われ期待していました。ですが実際に就活生になって気が付いたことは、インターンシップ等でやむを得ず授業を休む時でさえ欠席扱いになってしまうことです。学生課に聞きに行ったところ、「休みには変わりなく特に申請するものも何もない」と一刀両断されてしまいました。上手くスケジュール管理をすることも能力の1つなのでしょうが、積極的に就職活動をしている人が涙を飲む現状が少しでも変わることを祈っています。

成城大学のおすすめ学部：社会イノベーション学部

他学部の友達からも言われますし、自分も経験して凄く思うのですが、就職活動に1番強い学部だと思います。カリキュラムも幅広く社会に出てから役立つことも学べ、そして国際的な面もある新しい学部だからこそ、学生全員がのびのびと自分の道を歩んでいるといつも感じるからです。

成城大学に通って良かった？

人数が少ない学校だからか、友達同士の距離感が近すぎず遠すぎずちょうどいいです。私はサークル等には一切所属していませんが、そのせいで嫌な思いをしたこともありませんし、引け目を感じた経験もないです。課外活動のため基本的に滞在時間が短く授業が終わるとすぐ帰ってしまうのですが、それも個人の自由だと咎められることなくお互いを認め合える関係性を築きあげることのできる空気感がとても居心地が良く満足しています。