静岡大学の評判・口コミ【農学部編】

志望理由

センター試験の点数と二次試験に数学3Cが要らないという点が決め手となりました。また、理科も化学、生物、物理のうち1科目を選択して受験することができるといった点も魅力に感じました。農学部といえど、農業や酪農を学びたいというわけではなかったのでこの応用生物化学科(現在は名称変更あり)を選択しました。加えて、他県出身だったこともあり、関東方面かつ、富士山や自然に囲まれた静岡県です学びたいという気持ちも相まってこの大学を選択しました。

大学で勉強していること

座学においては、あまり化学に固執した内容ばかりではなく、低学年の頃は英語や数学も学びました。学年が上がってからは農業に関する土壌や作物についての授業も選択していました。研究室に配属されてからは動物を使った実験室や微生物の研修室、実際に畑をもってその中で作物を育てていく研究室などかなり幅広いものから選択することができました。それぞれが選んだ研究室で1年(院の場合は3年)研究をし、卒業の際には研究内容をまとめた卒論を発表、提出し、単位としました。

満足していること：校舎が整っている

農学部においては棟自体がかなり整っており教室や設備がかなり便利でした。それぞれの研究室に対して、研究を行う部屋、生徒・教授がそれぞれ待機する部屋、動物などを保管しておく部屋などが充分あり、スペースに困ることはありませんでした。そのほかに低学年が座学を行う部屋もたくさんあり、研究室とフロアが完全に区分されているところも魅力的でした。そのほかに農学部生のみが訪れる学食や売店も完備されており一つの棟で1日が完結することが多かったです。

不満に感じていること：校舎まで距離・高低差がある

大学自体にたどり着くためにはまずかなり長く階段を登らなければならず、文系や教育系の学部に行くためにはさらにそこから坂や階段を経なければなりません。そのため、低学年の頃の移動教室などは授業間の休憩時間では移動が間に合わないことも多々ありました。また、農学部の棟に行くには、他学部がある敷地から橋を渡らなければならず、大学の敷地を端から端まで移動するには20分ほどかかっていた記憶があります。勾配や階段が多いので自転車も使用できませんでした。

静岡大学のおすすめ学部：農学部

農学部にはテレビにも度々出ているような有名な教授の方がたくさんいます。その人の授業を受けたり、研究室に配属されたりするチャンスも十分あるので、将来にも役立つし、就職活動の際のネタにもなりうるのではないかと思います。

静岡大学に通って良かった？

大学に入ると自分の時間を好きなように使えるので、授業、アルバイト、サークル、遊びなど様々なことに挑戦できたのでいい経験でした。大学のサークルは高校までの部活とは比べものにならないほど幅広い選択肢があり、活動時間なども自分で決めることができます。なので他の活動とバランスをとりながら取り組めてとても充実していました。そのような生活の中でたくさんの人と出会い、友達になれたことがいちばんの収穫でした。授業も難しいものが多かったですがここでしか経験できない内容のものばかりでした。