東京国際大学の評判・口コミ【国際関係学部編】

志望理由

この大学を選んだ理由は、英語のみの授業で卒業できるからです。東京国際大学にはEnglish Programがあり、その学部では英語の授業のみで卒業に必要な単位を取得できる制度があります。国際関係学部を選んだ理由はEnglish Programは学部が2つしかなく、経済を学ぶか国際関係を学ぶかの二択に迫られます。私は個人的に政治などに興味があったため、国際関係を選んでいます。受験はセンター試験などではなく、高校の成績表・TOEFL・論文の三点を提出しました。

大学で勉強していること

English programの学部生は日本語の授業を取ることが必須です。オリエンテーションの際に日本語のプレイスメントテストを受け、それによってクラス分けされます。しかし、日本語のレベルが高いと日本語の単位は免除されます。English programの国際関係学部では主に政治の授業が多いです。一年生は全員、国際関係入門の授業を取ります。必須の授業ですので、この授業の単位を取れないと2年生から取れるレベルの高い授業が取れない決まりです。去年までは教授も少なかったので、取れる授業が限られていました。しかし、今年から新しい教授が何人か増え、様々な授業を取ることが可能です。

満足していること：国際性豊か

キャンパス内にEnglish PlazaとJapnese Plazaという施設があり、インターンとして学生スタッフが運営を行い働いています。各施設にルールがあり、English Plazaは英語のみ使用可、Japanese Plazaでは日本語のみ使用可というルールがあります。そのため、英語を勉強したい学生はEnglish Plazaへ、日本語を勉強したい生徒はJapanese Plazaへ、という流れになっています。様々な国からきた生徒達が仲良くでき、国際交流の場になっています。

不満に感じていること：食堂の利便性が悪い

大学内に食堂が2つしかありません。2つある食堂の中で、食堂3では主に日本食を、食堂1は主にハラル料理を提供しており、留学生に対応しているメニューがあります。食堂自体は決して狭いわけではないのですが、生徒達がお昼休みの前からハンカチやティッシュを置いて場所取りをしています。4人席をハンカチ1枚で場所取りし、実際に来る人数は二人だったりするときもあります。他にも、お昼休みの時にソファー席にご飯も食べずに横になり寝ている生徒がいます。6人生に対し、ソファーで寝ている人が一人、食事をしている人が１人と、混雑時にはとても迷惑な行為が目立ちます。

東京国際大学のおすすめ学部：国際経済学部E-track

国際関係学部English Programよりも国際経済学部English Programの方が授業数が断然に多いです。生徒数も多いので必然的に授業数が多いとは思いますが、比べると授業数が圧倒的に多いです。教授も毎学期新しく入って来るため、新しい講義が毎学期増えます。

東京国際大学に通って良かった？

様々なバックグラウンドを持った生徒達と交流できるからです。私は学生スタッフとして留学生対象に通訳をしていました。様々な国籍の生徒達と触れ合う機会がたくさんあり、色々な文化や思考を学ぶことができました。講義中はたくさんの生徒の意見を聞くことができてとても貴重でした。様々な生徒がいるので、一点のみの視点から物事を見るのではなく、様々な視点から見ることができる環境です。国際性豊かな学校ならではの良いところだと思います。