名古屋外国語大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

実家から通える範囲で、英語と日本語の他に第3言語を学べる大学を探していました。その中でも私はフランス映画が好きだったので、フランス語を勉強したいと思い志望いたしました。近くに国公立のフランス語学科のある大学がありましたが、偏差値が追いつかず不合格でした。名古屋外国語大学の受験は筆記テスト、センター利用3教科、センター利用5教科を受験し、センター利用5教科で合格しました。

大学で勉強していること

フランス語の基礎的な発音、文法から学びました。スピーキングはフランス人の先生の元、ネイティブの発音を学びました。副言語として英語も学びました。英語は文法とリーディングとスピーキング、スピーチがあり、英語で2週間に1回、PowerPointを使った5分間スピーチをしました。ゼミはフランスビジネスを専攻し、フランス語でのビジネスでの電話対応の仕方、履歴書の書き方、自己アピール、フランス企業のあり方など学びました。

満足していること：ネイティブが多い

キャンパス内の3分の1はネイティブの先生と様々な国からの留学生なので、日常的に英語やフランス語が聴こえます。先生との距離も近く、すれ違いざまに英語で会話したりと日常的に英語を話せる機会がたくさんありました。他にも学食が6個ほどあるので毎日飽きずに学食を食べられます。カフェもあるのでクオリティは高いです。卒業した今でも学食を食べたいと思っている卒業生は沢山います。

不満に感じていること：学費が高い

外国語大学ということもあり、半分近くの生徒が留学に行きます。留学に行けば補助等があるので、正直そんなに高いとは感じないと思います。しかし、留学に行かない生徒はその補助を支えるために高い学費を払っていると感じました。また、駅から遠いのでスクールバスがあるのですが、それも月に700円といった風にお金が取られます。学食もそんなに安いわけでもなくカフェくらいのお値段なので、お金持ちの生徒が多いイメージでした。

名古屋外国語大学のおすすめ学部：英米語学科

英語を主として様々な副言語を選択できるので、選択肢がたくさんあります。人気なのは韓国語と中国語です。英米語学科の人は卒業後、就職せずにワーキングホリデー等で様々な国で活躍している方が多いと思います。自分で言語を選べるからこそ、未来への選択肢も多いと思います。英語はどこの国でも一番大事なので、英語をきちんと身につくまでしっかり学べるところも魅力です。そして外国語大学で一番留学経験のある生徒が多いです。

名古屋外国語大学に通って良かった？

外国語の専門大学ということもあり、学業において外国語を学ぶことには手厚かったです。ですが、就職には弱いと感じました。エアライン業界でキャビンアテンダントになるには強いと思いますが、普通の企業に勤めようとするとキャリアセンターもあまり知識がなく、自分で就活を進めていくしかありません。推薦もほぼ全くないので自力でやっていきます。特に大手企業だと名前で落とされてしまうので、大手に就職した歴代の先輩は少ないです。