北星学園大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

当時は将来の設計図も決まっておらず、あまり家も裕福ではなかったので、とにかく国公立を志望していました。数学がとても苦手だったので入試に数学がない大学を中心に受けました。本命の国立大を1校、滑り止めに公立大を1校、私立大を2校受験しました。結果、本命のみ落ちてしまい、残りの3校に合格することができました。一応軸としていた国公立には受かったのですが、とても田舎にある大学で行く気にならなかったことと、金額的に家を離れての一人暮らしに掛かる費用を加味すると、地元の私学に実家から通うのと大差がなかったので、地元の私立大学を選びました。

大学で勉強していること

1.2年生では必修科目に英会話、英語でのレポートの執筆、リーディング、英文法などがあり、基本的な英語の読み書き、話す・聞くなどのスキルが習得できるようになっています。どの授業もネイティブの先生なので、きちんと授業に参加していればある程度のスキルは身につくと思います。3年生以降は英語でのディスカッションや翻訳通訳など、1・2年生で学んだことを応用してさらにスキルを磨くことができます。また、異文化コミュニケーションや言語学、英米文学についてなどそれぞれの分野について研究することもできます。

満足していること：自己学習のしやすい環境が整っている

キャンパスのどの階にもラウンジがあり、空き時間などはそこで勉強したり休憩したりできてとても便利です。キャンパス内に全席電源つきのカフェがあり、おいしいドリンクを飲みながらゆっくり作業することができます。カフェの飲み物もすべて100円台ととてもリーズナブルなので、貧乏な学生にもとても優しいです。他にも『ラーニングコモンズ』という学習スペースがあり、スクリーンやコピー機、パソコンなどの貸し出しも行っており、グループでのプレゼン練習にもぴったりです。放課後は日替わりで教授が相談員として常駐しているので、レポートの執筆などで困ったときは相談することもできます。

不満に感じていること：出席カードを提出しなければならない

授業の出席カードがアナログで、未だにマークシートに学籍番号を記入して学内のポストに投函しなければなりません。ポストがどこにでもあるなら良いのですが、広い学内に４つほどしか設置されていなく、授業後はいつもポストの前に長蛇の列ができています。はっきり言って時間の無駄ですし、マーク式のシートだとマークミスや投函する場所を間違えてしまうといったこともあるのであまり効率的では無いと思います。「ピ逃げ」防止なのでしょうが、学生カードがせっかくICカードなので、それを活用してほしいといつも思います。

北星学園大学のおすすめ学部：文学部

この大学で一番偏差値が高いからです。大学自体そんなに偏差値が高くないのですが、他の学部になると偏差値もグンと下がり、同じ大学なのに学生の雰囲気が全く違います。学びを受ける上で周りの環境は非常に重要だと思うので、意識の高い人たちの中にいると自然と頑張れると思います。

北星学園大学に通って良かった？

きちんと大学のカリキュラムをこなしていれば、それなりに英語力がつくからです。ネイティブの先生もとても多いですし、短期留学から長期留学まで留学の制度も整っていて、英語を勉強するにはとても良い環境だと思います。また、付属のお嬢様高校から内部進学する学生が多い学科だからか、男子学生が少ないからか、嫌な感じの学生がいなく過ごしやすいです。先生もとても穏やかな先生が多いのでストレスなく勉強できると思います。