大阪工業大学の評判・口コミ【情報科学部編】

志望理由

ITの世界に触れたいと思っていたため、情報技術が学べる学部を探していました。受験校に関しては、自分の偏差値を考えつつ、オープンキャンパスで雰囲気をで決めました。この大学は入学するにあたってのレベルはさほど高くなかったのですが、入学後に他の大学よりも手厚く学べるという評判でした。オープンキャンパスでカリキュラムや学生の雰囲気を見ても、その評判が間違ってはいないと感じたため受験を決め、合格しました。

大学で勉強していること

基本的には情報技術全般を学んでいます。C言語に始まりJavaやその他のプログラミング言語を用いたプログラミングの演習授業は課題も多く大変ですが、確実にスキルがつくはずです。また、コードを書くプログラミングだけでなく、OSやサーバの知識、メモリの概念などの根本の部分を学ぶことができます。個人的に面白いなと感じたのはデザイン系の授業です。制作課題がある授業も多く、自分の思うデザインコンテンツの作成法を学べます。

満足していること：図書館の書籍が充実している

情報科学部はキャンパスが他の学部から独立しているのですが、図書館も専用の図書館であり、情報技術に関する書籍がかなり多く置かれています。リクエストすれば欲しい本が置かれる可能性も高いため、高価な技術者を読みたいと考える時には重宝しています。公共の図書館ではどうしても不足しがちな技術書や情報技術に関する雑誌もあり、最新のものが取り揃えられているのは学校図書館を利用する上で大きなメリットとなっています。授業のない空きコマに時間を潰すにも向いている場所です。

不満に感じていること：キャンパスの周りになにもない

他の学部のキャンパスに比べて都会から離れた場所にあるため、キャンパスの周りには何もありません。スーパーが目の前にあったのですが閉店してしまったため、すぐに食料を調達できるのは学校内の売店と食堂のみです。しかし、そこも開いている時間が短いため、18時以降に学校に残っている際は非常に不便です。大学の方針上、課題が多く、たくさんの人が学校に残って勉強するにもかかわらず、事情に合わせた施設が整っていないように思います。

大阪工業大学のおすすめ学部：情報科学部

IT業界は将来的にも伸びていくと考えられている業界です。その一部を学生時代に感じられることは魅力だと思います。文系からIT就職を考える人も多い中、学生の時点で向き・不向きを見極められますし、意識の高い仲間に出会って人生が変わるかもしれません。

大阪工業大学に通って良かった？

学ぶという点で適しているからです。他の大学に比べると入学するのはさほど難しくないのにもかかわらず、入ってから勉強しなければならない量は多いと感じます。しかし、大学は決して安くはない学費を払って勉強しに行くところであるため、学生の最大の目的が学業であるならばそこは期待できるはずです。実際に専門的な授業は新しい技術を知れる機会も多いために楽しいです。高校までのような勉強ではなく、勉強したことを使ってモノを作ったりして目に見える形になることが嬉しいです。