東北大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

私は中学生の頃から東北大学を目指していました。東北大学は私の通っていた高校から一番近くにある旧帝大だったため、自然と東北大学が第一志望になっていました。学部に関しては、高校2年生までは法学部志望でしたが、その後日本史に興味を持ち、文学部に志望を変更しました。高校3年生のときのオープンキャンパスで初めて文学部に行き、日本史研究室や文化人類学研究室などの様々な研究室を訪問し、文学部への入学をさらに強く希望するようになりました。結果、一般入試で東北大学文学部に現役合格しました。

大学で勉強していること

まだ1年生なので専門的な勉強はほとんどしていません。1年生のうちは様々なジャンルの学問を学ぶ一般教養科目の履修がメインです。その中でも印象的だった授業は、レポート作成術を学ぶ授業です。文学部の教授の指導の下、最終目標の1万字のレポート作成のためにトピックやテーマ決め、構想発表会や中間報告会などを行います。データ集めが最も苦労した作業でした。1年生で履修した授業の中で一番苦労した授業でしたが、これからの学びに活かすことができる技術を沢山学ぶことができたので頑張ってよかったです。

満足していること：留学プログラムが充実している

留学プログラムが充実しています。長期留学だけでなく短期留学のプログラムも多くあるため、希望すれば誰でも海外での生活体験が可能です。例えば、長期休暇を利用した3～5週間のプログラムがあります。このプログラムではオーストラリアやアメリカ、マレーシア、ベトナムなど、世界各国の大学で勉強したり現地の学生と交流したりすることができます。国によってはホームステイをすることができるため、現地での生活を実際に体験できます。長期留学に関しても協定校が世界各地にあるため、自分の行きたい国に留学に行くことができるでしょう。

不満に感じていること：学生の交通マナーが悪い

自転車通学をしている人が多いため、平日の朝は特に大学周辺の道路が自転車で混み合います。大学周辺は車も多く通るため、歩行者にとっては危険が多いです。そんな中、この大学の学生は歩道で自転車を飛ばしたり信号無視をしたりと、マナーの悪さが目立ちます。さらに、対人接触事故を起こしたにも関わらず、無視をして立ち去る学生もいたようです。このようにマナーを守れない学生が多くいるため、大学も新入生オリエンテーションなどで注意換気をしていくべきだと思っています。

東北大学のおすすめ学部：文学部

研究室が26あるため、自分の興味のある分野が必ず見つかるはずです。2年生から研究室に配属されますが、1年生のときに研究室訪問が2回あるので、先輩方や教授などと話しながら研究室の雰囲気を具体的に知ることができるので安心です。

東北大学に通って良かった？

東北地方では一番偏差値が高い大学だけあって、勉強に励む優秀な学生が多いと感じます。また、行事やイベントも多く開催されるので、自分の興味のある分野についての知識を深め、人脈を広げることも可能です。大学の教授や准教授などに関しても個性的な人が多く、授業を聞いていても飽きることがほとんどありません。さらに、図書館や研究室の蔵書が膨大なので、勉強やデータ収集等にも大いに役立ちますし、たくさんの本を読むことで自分の知識や興味を深めることができていると感じます。