京都橘大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

幼い頃から小学校教諭になりたいという夢があったので、小学校教諭免許の取れる大学を受験しました。高校は京都橘高校へ通っていたのですが、京都橘大学と兄弟校でもあるため、受験費は無料でした。その為、滑り止めやお試し受験をする生徒が多く、私もその一人でした。正直、京都橘大学へ行く予定は無かったのですが、他の大学の受験にことごとく落ちてしまい、京都橘大学しか合格できなかったので入学しました。教育学科はできて３年目での入学でしたので、建物も綺麗で環境はとても良かったです。

大学で勉強していること

児童教育・幼児教育について学びました。児童教育では教育の法律や歴史、小学校での科目別の指導の仕方などを学びました。具体的には理科では栽培や実験、算数では鶴亀算の指導方法、社会では社会見学へグループでアポを取り行きました。採用試験前には模擬授業なども行い、学生同士で気持ちを高め合いました。幼児教育では保育園・幼稚園を中心に、遊びの中での子どもの発達や子どもの身辺自立・ことばの発達についての基礎を学びました。

満足していること：建物が綺麗でご飯が美味しい

教育学科の建物ができて3年目ということもあり、とても綺麗でした。理科の実験室やピアノ練習場所なども設備も充実していて、良い環境で学べました。在学中に新しい食堂もでき、そこでは毎朝100円朝食が振舞われました。ボリュームあるメニューを100円で食べられるのでコスパも良く、早起きできた時はよく行っていました。ランチメニューも豊富で、オムライスがとても美味しく絶品でした。お昼時は混んでいますが、生協においてある丼メニューも美味しいので、食堂が開いていないときは生協で買って食べていました。

不満に感じていること：アクセスが悪い

最寄駅からは歩いて20分ほどかかる立地の悪さです。大学は坂の上にあるため、毎朝急な坂を上らなければなりません。夏場は本当に大変で、汗だくになりながら上りました。タオルを首にかけて汗を拭いている学生がよくいました。卒業間際に駅からバスが出るようになったので便利にはなりましたが、本数は1限に1つと少なく、電車が少しでも遅延をすると乗れませんでした。帰りのバスの本数も少ないので、授業終わりにダッシュしたりと余裕がない通学でした。

京都橘大学のおすすめ学部：看護学部

私が入学する頃からとても人気のある学部です。まだ14年目と出来たばかりの学部なので、建物も綺麗で設備も整っています。看護師国家試験の合格者も100％で、就職率もとても良いです。看護学部は看護学科以外にも理学療法学科や救急救命学科もあり、それぞれ人気があります。

京都橘大学に通って良かった？

時間割も忙しすぎず、バイトと学習の両立も出来たので良かったのです。学習内容も豊富で色々と勉強になることもありました。しかし、いざ社会人になって役立っていることはあるかと考えたらほとんどありません。実際に教育現場に立ってから学ぶことがほとんどです。教授も現場経験のある方々ばかりですが、実際の現場の話をしてくれる教授は少なかったです。熱心に教えてくださっていましたが、記憶に残っていることはほぼありません。