日本獣医生命科学大学の評判・口コミ【応用生命科学部編】

志望理由

高校の頃から科学に興味があり、生物系の大学に入学したいと考えていました。また、自宅からの距離が近く、通学に関して安心できた為に選択しました。受験期は明治大学の農芸化学科も受験したのですが、学力が足らず落ちてしまいました。そんな形で滑り止めとして受けていた本校に決定しました。その他にも滑り止めとしてあった大学はあったのですが、OB・OGが行っていた事や同期からも数名同じ大学への進学を決めていた事から、この大学を決めました。

大学で勉強していること

食品科学科に入学した為、基本的には食品に関するあらゆる知識を学びました。食品と聞くと”料理”と勘違いされる方も多いですが、味という観点以外にも保存や腐敗、人口甘味料の使用上の注意点や法律など、幅広い分野を学びました。その他にも新しい食品が開発される際のプロセス、工場や企業などの安全性に関して実際に用いられる式やフローの理由に関してなど、実用的な分野も学びました。実験を用いて実際の定量試験を行ったり、実習では食品（ハムやソーセージ、チーズ）を豚一頭から作成し、工程やその意味を学びました。

満足していること：施設が全て綺麗

全部でA棟からE棟まであったのですが、基本的な施設はとても綺麗でした。特にE棟に関しては最近できたばかりと言うこともあり、かなり綺麗です。また、E棟の地下にはトレーニングルームやシャワー室も完備されている為、使用可能です。その他にも勉強することが可能なスペースが多く、空いていれば教室も申請して使用することが可能な為、助かりました。実験に関しても設備は基本的なものはそろっており、よほど尖った実験でないのならば研究が可能だと思います。

不満に感じていること：休学制度が不十分

一昨年休学したのですが、休学費用として学費の半額の60万の請求がありました。また、帰国後に生徒証の期限が切れていた為、学生課に相談に行ったところ、「それは自己責任なので3,000円払って作り直して欲しい」との事でした。その前に学生課からの通達等は一切なく、60万払ったのにも関わらず手続き等に関しては知らぬ存ぜぬといったような態度・対応に、とても不信感を覚えました。また、事務全体に関して、学生と同じ時間帯に昼休みに入り、5時には業務が終了してしまう為、授業が詰まっている学生は用を済ませることが難しいということが多々あり、4年間不満を感じていました。

日本獣医生命科学大学のおすすめ学部：獣医学部

私立では最高峰の獣医学科と聞いているためです。並行して獣医看護学科もお勧めします。理由としては、国家試験の通過が必要なのですが、かなりいい通過率と聞いています。そこから考えて質の授業が行われているのだと考えられます。

日本獣医生命科学大学に通って良かった？

全体として不満が残ったことに関しては、学生生活というより学校側の対応に関してです。何もかもが基本的に遅いです。また、担任に関しても単位が取れているにも関わらず、確認不足により単位が不足している旨のメールを送ってきたりと、事務に関してはストレスをとても感じました。施設利用に関しては満足ですが、学校が10時には完全に閉まってしまう為、あまり残って実験を行うことはできません。以上の事から全体的に不自由を感じるため、あまりお勧めはしません。