尾道市立大学の評判・口コミ【経済情報学部編】

志望理由

特別市内推薦といって市内に住んでいる人であれば入学費が安くなるという制度があるので、貧しい私の家柄を考慮して私立の大学に行くより国公立の大学に行くことにしました。元々投資に興味があったので、日本文学科、芸術学科、経済情報学科の中で経済情報学科を選びました。特別市内推薦は私が受けたときには倍率が2倍くらいでしたが、今年は0.9倍だったので、下手に私立を受けて高い学費を払うより国公立大学に行ったほうが良いと思います。

大学で勉強していること

経済情報学科は経済学、経営学、情報学を一年生の間に基礎を学ぶことができます。経済学ではマクロ経済、ミクロ経済を一年生のうちに学びます。経営学では基本的なミクロ経済市場をテーマとした経営学を学びます。情報学ではJava言語をもとにプログラミングの基礎を学びます。ある程度経験したところで３年生以降にどちらを専攻できます。なので、情報や経営、経済どちらを選ぶか迷っている人にはお勧めの学科かと思います。

満足していること：勉強に集中できる

大学には専属の図書館やパソコン完備の施設があり、自主的に勉強するにはもってこいの場所になっています。周りは山に囲まれているおり、交通量は都内の大学に比べてかなり少ないので、騒音による勉強の阻害は皆無といえるでしょう。また、他の大学にはない美術学科生がいるので、芸術的な考えや作品に触れる機会が多くあると思います。作品の発表期間に入ると多くの芸術作品が間近に見ることができるので、勉強の息抜きとしては新鮮な感覚を味わえます。

不満に感じていること：大学の周りの店が少ない

尾道市立大学は山の上に建っており、周りには大学生用の寮があります。交通の便が少し悪いので、周りの古民家や大学生以外は近くには来ません。なので、そこに構えるお店は顧客のメインが大学生なので、土日の集客率の悪さからほとんどの店は閉まってしまい、今では大学の近くには専用食堂以外は生き残っていません。大学生にとっての息抜きの施設や飲食の店がかなり少ないことは、都会の大学に比べるとかなり不満に感じます。

尾道市立大学のおすすめ学部：美術学科

国公立の大学には珍しい芸術学科は本格的な芸術を学ぶことができます。油彩画や色彩画などを詳しく学ぶことができるようで、カリキュラムの中には本場の芸術を学ぶために短期的にフランスに行く講義があるそうです。将来画家やイラストレーターを目指している人にとってはおすすめの学科だと思います。

尾道市立大学に通って良かった？

入学金や授業料を少なくするために国公立の大学を選びました。周りにある国公立大学はかなり偏差値が高いというのもこの大学を選んだ理由の一つです。もともと進学しようと思っていた都会の大学に行った友達は物価が高く、いつもアルバイトをしていないと一人暮らしがままならないと聞きました。そう思うと、娯楽施設や目を引く飲食店があまりないことをお金を使うことがないというメリットに捉え、しっかり勉学に励むことができる大学生生活が送れるのではないかと思います。