北海道教育大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

幼稚園教諭の免許を取得したいと考えていたため、この大学を選びました。地元から近い大学で二次試験が難しくない大学がそこしかなかったのです。センター試験のボーダーも高くなく、2次試験も倍率が高くなかったことや小論文が試験科目だったこともあり、それほど難しくはなかったように思います。当時は前期試験しかなかったのですが現在は後期試験も設けられており、試験科目は面接なので、対策が多少遅くなっても大丈夫だと思いました。

大学で勉強していること

主に初等教育について学びました。小学校教員免許の取得が卒業のために必要であったので、教育実習に行くために必要な知識や授業力、児童と関わる機会を持つための授業が多く設定されていたように感じます。各教科の学習指導要領の内容やその変遷、授業の作り方などを学んだのちに、実際に模擬授業をして反省をするということをそれぞれの教科で行っていました。指導案を書いて指導されることも多かったように感じます。

満足していること：教員にならない選択肢が選べる

教員免許が必須な専攻であっても進路は自由に選べますし、教員免許の取得が自由な専攻では自分の意思で最後まで取得を目指すこともできます。難しくなった時点で諦めることもできます。自分の意思に合わせて免許を取るかどうか、また、免許を生かした職業に就くかどうかを選ぶ自由が残されているのがいいところだと考えています。また、必要があれば他専攻の授業を履修することもできるので、本当に勉強したいと思っていることを勉強出来ることもいいところだと思います。

不満に感じていること：施設が古い

大学自体が古いようで、学食や購買が狭かったり、学食以外でお昼ご飯を食べられる場所がなかったりします。講義時間以外の学生が勉強したり過ごせる場所がなかなかないので、時間を持て余してしまっているのがもったいないなと感じます。また、学食と購買は少し離れたところに建てられているのですが、屋根もない普通の道があるだけなので、真冬になると学食に行くだけで雪だらけになってしまうこともしばしばです。

北海道教育大学のおすすめ学部：教育学部

小学校教員の免許だけではなく特別支援学校の教員免許や幼稚園教諭の免許、中学校の一部の教科の免許など、選択肢が様々に用意されています。自分の努力次第で取得したい免許を選ぶことができることが魅力です。

北海道教育大学に通って良かった？

ちゃんと単位が取れていれば1,2年生で必修とされる講義がほとんど終わるので、3,4年生で就職活動、卒業論文、アルバイトなど、自分がやらなければならない事に集中することが出来ます。教育実習だけは時期が選べないのですが、それ以外のことは自分の努力次第でやりたい事ややるべき事に時間を割くことができるので、他大学よりもアルバイトに精を出している人やサークル活動に熱中している人が多いように思います。