横浜市立大学大学院の評判・口コミ【生命医科学研究科編】

横浜市立大学大学院の特徴

大学が英語に特化しており、留学などの制度もすごく整っております。私は、大学・大学院合わせて2回の留学にいきました。どちらも半額くらいの奨学金を出していただけました。そのため、現地を楽しむことも出来ました。学校全体で英語を学ぶ環境を整えてくれています。授業についても他の大学に比べて英語の授業が多いです。進級もTOEICの一定点数が必要ですが、こちらについても講座などを開設してくれており、安心して受けられます。

志望理由

高校では数学と理科が好きで、理系に進もうと思った時に特に人間の体や薬について学びたいと思いました。理系の大学は3・4年生になるとほとんどが研究室配属になります。しかし、大学はあまり予算がないところもあり、十分な研究ができないことも多いです。しかし、横浜市立大学の生命医科学専攻は理化学研究所と同じ敷地にあり、理化学研究所の研究室に研究生として入ることもできます。大学の研究室とは規模が違い、最新機器と最新技術で研究ができます。そのため、こちらの大学を選びました。

大学で勉強していること

英語に特化した学校なのでTOEICの点数が一定基準を越えなければ進級もできません。そのため、みんな必死に英語を勉強します。研究室に入ってからは理化学研究所には多くの外国人研究者がいるため、必然的に英語を使う環境になります。そのため、いつも英会話教室に通っているような環境です。専門的な知識と英語を特に学びました。

満足していること：研究室が充実している

研究室がとても充実しています。分野もたくさんありますし、医学部と合同の研究室もあります。機器の設備は最新で、理化学研究所にいたっては世界トップクラスの研究者たちと一緒に研究ができます。そこが何よりも勉強になりますし、良い刺激になります。研究者になりたい方、真剣に最新技術を学びたい方には満足すぎる環境です。その分、自分で勉強もしなければなりませんが、外国人研究者たちは若手を育てることがとても上手なので困ることはないと思います。

不満に感じていること：遊ぶ大学とは程遠い

様々な良いところを述べてきましたが、全て大学に来て学びたいと思っている人たちに関してはとても良い環境であるということです。英語のTOEICでの進級制限なども、勉強がしたくない人からしたらずっと卒業出来ませんし、研究室に入ってからは国民の税金で研究をしているという責任感で休みは全然ありません。遊びたくて大学に来ている人からしたら不満しかない4年間になると思います。部活道やサークルも充実していない訳ではありませんが、ものすごく力を入れている訳ではありません。

横浜市立大学大学院のおすすめ学部：生命医科学専攻

自分が通っていたということもありますが、比較的新しい学部なので学生と一緒に作りあげていこうという一体感があります。定期的に専攻全体で飲み会や新年会なども開催されます。小さい学部だからこそ、各研究室同士も仲良しです。クラスも少ない人数ですが、仲良く切磋琢磨しています。

横浜市立大学大学院に通って良かった？

私は元々研究をしたくて大学に入ったので本当に充実していました。苦手な英語も外国人とコミュニケーションをとれるくらいまでは話せるようになりましたし、部活も強化部ではありませんが放課後も楽しむことができました。キャンパスも綺麗で駅前も栄えていましたし、それなりに学生を楽しむことも出来ました。