国士舘大学の評判・口コミ【法学部編】

国士舘大学の特徴

偏差値の関係もあると思いますが、友人などから話を聞くと他の大学よりも少し不真面目な人が多いです。（他の大学、偏差値の良い大学でもこのような人はいますが、感覚的にです）授業に集中できない、良い友達ができなさそう、怖そう、などの悪いイメージがあるかもしれませんが、周りに不真面目な人が多いと自分が少しの努力で評価される可能性があります。これは私の経験談ですが、周りにはあまり授業を聞かない、聞いていたとしても質問などには行かない人がたくさんいましたが、私は資格の勉強をしていた事もあり、よく先生に質問や話を聞きに行っていました。そうすると先生は些細な質問を一度聞きに行っただけで顔と名前を覚えてくれて、さらに、とても嬉しそうに質問に答えてくれました。その後も「勉強の調子、どう？」などと気にかけてくださいました。

志望理由

この大学、学部を選んだ理由は他の大学に全て落ちたからです。一般入試も全て落ち、センター試験で唯一受かったのがこの大学でした。なので一般入試を受けていません。オープンキャンパスにも行っていません。滑り止めだった為、入学後に初めて学校に行きました。センター試験ではいわゆる日東駒専に使えるか使えないかくらいの点数でした。

大学で勉強していること

法学部でしたので法律関係を主に勉強しました。その中でも私は知的財産権を中心に授業を取りました。私の学部が少し特徴的で、法律の中でもビジネスなどに利用される法律を中心に習う学部だった為、民法なども習うのですが企業法、著作権法、契約法、海外関連の法律なども習いました。他にも法学部の専門ではない心理学や経営学、体育も選択して学びました。

満足していること：良い先生が多い

これは何人かの他の大学の友人の話を聞いて思った事ですが、他の大学では生徒にあまり手助けをしない、関わる事がない先生が多いそうです。私の大学はゼミの先生ではない方でも出席率が悪い生徒に対して何度も個人面談をします。過去のゼミの先生でも私の興味のある進路について他大学の知り合いの詳しい先生に連絡を取ってくれました。さらにお話しできる日程についてまで取り持ってくれました。一生懸命に生徒に尽くしてくれる先生が多いように感じました。

不満に感じていること：友人作りが難しい

友人は作ろうと思えばたくさん作れるのですが、自分に合った友達を見つけるのが難しいです。私は大学受験に落ちて入った為、勉強をして就職活動で巻き返したいと思っていました。しかし、すぐ授業を欠席する、授業中は携帯をいじる、ノートを取らない、寝ている人が思ったよりも多いと思いました。毎回授業にちゃんと出てノートを取って先生の話を聞く、真面目にやるという当たり前のことをしていると真面目な部類に入るようなイメージです。（この大学に限ったことではないのかもしれませんが）

国士舘大学のおすすめ学部：法学部

おすすめと言うよりはこの学部にしか通った事がないので分かりませんが、法学部は他の経営学部よりも比較的静かな、真面目な人は多いイメージです。国士舘大学といえば体育学が有名ですが、そちらはすでに進路が決まっていたり、目的のある特殊な学部なので省きます。

国士舘大学に通って良かった？

周りの人、勉強環境についてはあまり良いように思えませんでした。図書館に行っても昼間から夕方の時間帯は充電をしにきている人、寝ている人で席が埋まっていたり、自習ブースのような場所は学内にとても少ないです。もう少し勉強をしたい人のための環境作りをして欲しかったです。しかし、周りの勉強意欲が低いおかげで先生と仲良くなれたこと、唯一の気の合った友人は私と考えが似ていた為、周りが遊んでいても流されずに頑張れたこと、勉強したい人、意欲のある人向けの講座やイベントなどは参加人数が少ないため、抽選にならないことなどが良い点だと思います。