名古屋学芸大学の評判・口コミ【メディア造形学部編】

名古屋学芸大学の特徴

一つ何百万円もするような機材を学校が貸し出し、学生がその機材を使って作品作りを行えます。プロが使っているものなので、就職時にスムーズに対応できると思います。本格的な撮影スタジオもあり、写真や映像、CGを利用した映像を撮る時にはとても便利です。使い方が分からなくても実際に現場で働いていた先生方が教えてくださるので詳しいことも聞けます。機材は申請さえ出せば持ち出し可能なので、自主制作や課題制作の時には皆使っています。他の学校ではなかなか持ち出しは出来ないようです。

志望理由

芸術関係を学んでいましたが、絵を描くことは本当に向いていなくて、でも普通なことをする気もなくて、そんな中、ズラッと並んでいる大学のパンプレットの中で一つだけ端に避けられていた今の大学に出会いました。映像系だったのでジャンル分けで端に避けられていたそうです。プロの方が使う機材が学生も使える、撮影スタジオがある、実際に現場で働いていた人・働いている人が先生として色々教えてくれるとのことでとても魅力を感じ、AO入試で入学しました。

大学で勉強していること

写真・映像・音響をメインとして学び、学年が上がるごとにより専門的に一つのことを学びます。動画や写真の編集ソフトの基礎的な使い方や撮影方法、機材の使い方なども学びます。また、CGやアニメーション、インスタレーション（空間演出）も選択によっては学びます。学科を超えて学部共通授業もあるのでファッション科やデザイン科との交流もあり、よりクリエイティブな作品作りを行います。

満足していること：新旧ともに学べる

実際に撮影現場で働いていた人や今も働いている業界に精通した人が先生となって多くのことを教えてくれます。その為、実際の現場はどうなのか、今と昔ではどう違うのかなど、普段耳にする事が出来ない情報が手に入ります。昔のメディアの映像や写真などを観る機会もあります。また、世の中を先取ってパフォーマンスやプロジェクションマッピング、ドローンなどの授業も増えていき、年が変わるごとに新たな授業が増えています。昔を踏まえて今を学べるので、メディアのあり方をしっかりと捉える事が出来ます。

不満に感じていること：今までのメディアの見方ができない

メディア関係について学ぶので当然ではあるのですが、今まで表面して見てこなかったことの裏面も学ぶので、どうしても気にしてこなかったことに対して気を取られてしまいます。例えば、ドラマや映画を見ていて「ここのカメラワークが…」「この監督か～」「ここの音気に入らないな」など、入学する前は思ったこともなかったことに気を取られてしまいます。イベントなどに行った時も「このライティングいいな」とか「この天吊りどうやっているんだろ」などと純粋に楽しく見られないのが少し残念です。

名古屋学芸大学のおすすめ学部：メディア造形学部

メディア・ファッション・デザインの3つの学科から成り立つ学部なので多様な学生がいます。学科の中にさらに細かくジャンルが分かれているので、自分が今まで知らなかった世界を知る事ができ、作品作りにも活かせます。

名古屋学芸大学に通って良かった？

専門学校のように専門的なことを学べる上に、他の学科とも交流を持てるので自分の作品に幅を持たせる事が出来ます。自分のやる気次第ですが、課題だけでなく機材を借りて自主制作作品を作り、コンペに出すことも可能です。他の学年ともかなりの交流があるので、在学中にコミュニケーション能力がかなり鍛えられるので、アルバイトなどでの会話も上手くいきます。