京都女子大学の評判・口コミ【発達教育学部編】

京都女子大学の特徴

京都女子大学は仏教を基盤としており、宗教教育が重要な意義を持っているとしています。そのため、1回生と3回生の時には仏教学が必修授業となっており、全員が仏教の知識を得ることができるようになっています。宗教部も置かれており、仏教についての学びや教養を深めることのできる宗教教育活動が盛んに実施されています。主な活動としては海外研修会、文書活動、宗教部ゼミナールなどがあり、学生からの支持も厚いです。

志望理由

保育士・幼稚園教諭になりたいという思いがあり、京都女子大学の児童学科ではどちらもの資格・免許を取れることからこの学科を志望大学の一つとして選んでいました。第一志望とした決め手はオープンキャンパスでの実際の大学の雰囲気が自分のイメージにぴったりと合ったからです。校舎も綺麗で設備が整っているというところも高ポイントでした。

大学で勉強していること

子どもの保育・教育について「発達」「文化」「表現」「健康」の4つの分野を軸にして学びました。黒板の板書をし、テストを受けるような講義もありますが、実際に保育の案を考えたり、ピアノの練習、応急手当の仕方などの実践形式の講義もたくさんあります。将来保育者となったときのイメージをしながら学べるのでとても良い学びとなっています。

満足していること：新しくなった図書館がとても綺麗

2017年に図書館が新しくなりました。書架のコーナーには閲覧席が豊富にあり、その他にも自主学習出来るスペースがたくさんあります。試験前には自主学習スペースはほとんど埋まってしまうくらいたくさんの人が利用しています。パソコンの貸し出しも出来て、図書館が調べ物をしたりレポートを作成したりすることが出来ます。カフェやテラスなども併設されており、リラックスしながら勉強に取り組むことができるのも魅力の一つだと思います。

不満に感じていること：立地が不便

大学は坂の上に建っているので、毎日坂道を登るのが大変です。最寄りの駅からも歩いて20分程度かかるので少し不便に感じます。京都駅と最寄りの駅から大学前までのバスが出ているのですが、利用者の割に本数が少ないので毎日行列ができています。その結果、1回で乗れないこともあり、授業に遅れそうになることもありました。早めに通学してもバスが原因で遅刻しそうになることがあるので、バス通学の人は不便に感じていると思います。

京都女子大学のおすすめ学部：発達教育学部

自身も通っていてとても満足しています。校舎が新しいので設備も整っており、先生方も皆さん丁寧に教えてくださいます。将来、保育者となったときのことをベースとして様々なことを学べるので、保育士・幼稚園教諭を目指している方にはおすすめの学部です。

京都女子大学に通って良かった？

他の学部に入った友人と比べて夏休みや春休みに実習があって忙しい時もありますが、その実習でたくさんのことを学べるので決して無駄な時間ではありません。何より将来のことを考えながら実際の保育園や幼稚園などに入らせていただける貴重な経験です。実習以外の期間は勉強とアルバイトの両立も出来ているので、良い学生生活を送れていると思います。