東京工科大学の評判・口コミ【工学部編】

東京工科大学の特徴

他大学ではよく先輩から過去問を貰ってテストの点数を取るという話を聞きます。しかし、私のいる大学では性格が真面目なのはもちろんのこと、テストの成績順が上位者だけ公開される為、全員が本気になります。互いにライバル視するようになり、過去問のように相手に塩を送るような事はなくなりました。先輩方も基本的には同じような考え方なので、過去の問題を持っていない人が多いです。頭が良い人が多い為、解らない問題は先輩方に教えてもらえます。

志望理由

化学に関する内容を学びたいと思い、工学部がある東京の大学を受験していました。また、学部卒業後は就職を希望していたため、就職のサポートが手厚い大学を選んでいました。私のいる学部学科はまだできたばかりだったため、センター利用受験も一般受験も合格しました。日本大学にも受かっていましたが、文理学部であり専門性が低いと考え、辞退しました。

大学で勉強していること

基礎化学について学びました。特に有機化学を専攻している生徒が多く、私も将来つきたい仕事が化粧品業界だったため、有機化学を専攻していました。また、サステイナブルな社会を作ることを目標としたモノ作りに関しての授業も、化粧品業界という製造業で働く為には必要な知識であると考え、専攻していました。工学部として行っていたコーオプ実習では就職活動に関する内容を1年生から学ぶことができ、3年生では2ヶ月間の長期インターンシップを大学の必修科目として行うことができます。

満足していること：就職活動の勝ち組になれる

大学では就職活動を支援するイベントが頻繁に行われています。学内合同説明会は夏から行われ、春には4日間連続で行われます。また、私の学部ではコーオプ実習という長期インターンのようなものを有給で行います。その実習が行われる最大の利点としては、実習先の中小企業で有利に就職活動をできるという点です。3年生の春に繋がりの深い企業を作ることができるため、就職活動を有利に進めることができます。また、私のいる学部以外も夏休みの期間を活用して実習を行うことができます。

不満に感じていること：大学が無駄に広すぎる

大学内には坂を挟んで正門側とバス停側があります。正門側の建物には化学系や生物系の研究室があり、私はこの建物をよく利用しています。しかし、大学に来るにはバスを利用するため、坂の反対側から研究室に向かわなければなりません。坂の始まりから研究室のある建物までは約400mほどあり、雨や日光を遮るものは一つもなく、その間に建物も一つもありません。そのため、夏は直射日光と白い道による照り返しがあり、雨の日には坂はとても滑りやすくなります。坂の間に建物がないため坂の必要性を感じられず、効率の悪さに不満を感じています。

東京工科大学のおすすめ学部：工学部

出来たばかりの学部ではありますが、元々工学系の専門学校からできた大学なので、理系でありながら先生方が就職にも協力してくださいます。また、工学部の生徒は将来に対するイメージがハッキリとしているので、切磋琢磨して向上心を持って大学生活を送れると思います。

東京工科大学に通って良かった？

他の大学に比べてレポートやテストが多くて忙しく感じる瞬間は多いと思いますが、勉強する習慣がつきました。春休みなどの長期休みでも何かやれることはないかと考え、将来の為の資格の取得などの勉強をしています。研究用の設備も整っているので、4年生から始まる研究にも意欲的に取り組むことができると思います。