中村学園大学の評判・口コミ【流通科学部編】

中村学園大学の特徴

流通科学部という学部で、一見商学部や経済学部などに似ているように入学時点では感じていました。ですが、授業を受けてみるとビジネスに直結するような内容で、商品を作る過程のマーケティング戦略、その商品を作った後にどのようにして私たちの手元に届くかといった具体的で身近なところを深いところまで学べます。さらに経済学などのマクロ的な学問も学ぶことができ、広い目線とピンポイントな目線のどちらも鍛えることができます。

志望理由

福岡県に住んでいたということもあり、福岡県内の大学に進学したいと考えていました。私は文系なので福岡大学、西南学院大学、中村学園大学と考えていました。西南学院大学を受けるには学力が足りないと感じたため、福岡大学と中村学園大学を受験しました。福岡大学を3回ほど受けましたが全部落ち、中村学園大学は受かったので入学しました。

大学で勉強していること

私は物流を専攻して学んでいたので、物流関係は特に力を入れて勉強しました。最近流行っているAmazonや楽天市場などのEC市場のこと、物はどのような過程を経て私たちの手元に届くかなどを学びました。さらにはその商品を作るためのマーケティングも学びました。どうしたらよりターゲットに買ってもらえるか、プロダクトサイクルについても学びました。

満足していること：食堂

正門を通って階段を上ったすぐ前に2号居館があり、その2階に食堂があります。流通科学部以外のほぼ全ての学部の生徒や教授などがご飯を食べる場所で、お昼ごはんの時間以外では生徒が集まって自習をしたり話をしたりと居心地の良い空間です。そこで食べられる食事は栄養科学部があるということもあり、栄養バランスの良いとても美味しい食事を安価で食べることが出来ます。そのおかげで学生はお金がない中でも健康に生きることが出来ます。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

福岡県には有名な私立として福岡大学や西南学院大学などがあります。その中でも群を抜いて敷地が狭いのが中村学園大学です。学部はどんどん増えているのにも関わらず敷地は全く変わらないため、少しどころではなく狭いと感じてしまいます。食堂もその弊害を受けています。ご飯は美味しいのですが全学部が集まるにはとても狭いです。そのため、座れずに近くのお店に行ったりコンビニに買いに行く人も少なくありません。

中村学園大学のおすすめ学部：流通科学部

栄養科学部や教育学部はとてもやることが多く、自分の時間が少なくなりがちです。それに比べて流通科学部はそこそこ時間に余裕があり、趣味に打ち込むもよし、将来に向けて資格勉強に励むもよしで、自分で様々なことに時間が使えます。

中村学園大学に通って良かった？

付近の他の大学に比べて3年時に卒論以外の単位を取得でき、就活に全力を注げる点です。他の大学の友達に聞いてみると、就活をしながら学校に行って卒業に向けて単位を取得するというのはとてもではないが大変だと言っていました。あと、全体的に時間に余裕があると感じました。勉強を頑張りながらでもバイトやサークルに励む生徒が多いように感じました。