福山市立大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

高校生で進路を決める段階で私は特にやりたいこともなく、困っていました。親からは保育士を提案され、特にやりたいことはありませんでしたが資格を持っていて損はないと思いました。この大学は資格もとれますし、学費も安いので悪くはないと思い、公立で資格が取れる大学を選びました。

大学で勉強していること

基本的には保育、教育に関することを広く学びました。保育、教育とは何かという概念的なことから、実際に子どもにどういう対応をするのかといった実践的なこと、また、現在の保育、教育はどのようになっているのかといったことも学びました。実習にも行って子どもとも触れ合いました。あとは普通の大学と同じように一般教養科目を履修しました。

満足していること：実践をたくさんできる

保育、教育に関する大学だったのでカリキュラム的に必ず実習にいかなければなりません。保育実習は2回、幼稚園実習も2回、そして施設実習が一回と実習がたくさんあり、座学ではわからないことをたくさん学ぶことができます。実習だけではなく授業内で生徒が子ども役になって実践的な演習を行ったり、ボランティアやイベントに参加して実際に子どもと触れ合う機会を増やすこともできます。

不満に感じていること：規模が小さい

この大学には学科が3つしかないため、学生の数、教員の数、そして教室の数が他の四年生の大学と比べてそもそもかなり少ないです。お昼時になると食堂は学生が溢れかえっていて席に座れないこともあり、テスト前は自習をしたくても図書室や自習室の席が少なくて使えないといったこともありました。たしかに学生の数は他の大学と比べて少ないですが、その数に対しても様々な施設や設備の規模が小さく、足りていないのではないかと感じました。

福山市立大学のおすすめ学部：教育学部

教育学部は保育コースと教育コースがありますが、それぞれ履修条件を満たせば卒業と同時に免許を取得することができます。また、公立の大学なので実習先は市内の公立の保育所、幼稚園、小学校に行くことができ、学びやすい環境が整っていると思います。

福山市立大学に通って良かった？

県内でも少ない公立の四年制大学なので学費がかなり少なくて済むと思います。立地条件も悪くなく、坂や山の上にあるわけでもないので、バイクや自転車の人も通いやすいと思います。教育学部ではそれぞれ小学校教諭の免許、保育士資格、幼稚園教諭の免許を取ることができるので、資格をとるのにとてもいい大学だと思いました。