ヤマザキ動物看護大学の評判・口コミ【動物看護学部編】

志望理由

動物に関する知識や実践的な技術を学びたいと思ったからです。特に犬の食事（ペットフードや必要な栄養素について）やドッグトレーニング（問題行動の改善や家庭への指導について）、インコの飼育について学びたいと思いました。特にインコに関しては国内においてまだ情報が少ない状況であるため、本大学であれば更に深い部分を学べるのではないかと思ったからです。

大学で勉強していること

動物栄養学、公衆衛生学、看護学、解剖学、グルーミング、トレーニング、コンパニオンアニマルの特性論、心理学、キャリアマネジメントなどです。他にも、アニマルセラピーや補助犬について、ペットロスや動物とアート、動物文化人類学など動物に関わる分野のほとんどを網羅しているのではないかと思う程、多くの事を勉強しました。

満足していること：実習内容が充実している

どの年次においても実習が充実しているからです。1年時から犬のトリミング（犬の被毛のカットやシャンプー）についての実習に参加可能で修了後、意欲があれば次年度以降に応用実習も受講可能となります。また、それだけでなく看護学実習も豊富にあり、基礎的な内容から内科や外科、病理、解剖学など幅広い分野の実習に参加できます。私は特に解剖学実習が最も印象に残っています。実習を行う際は大学の教授1人が学生全員に教えるのではなく、助手の先生が数人ほどいらっしゃるため、学生への補助体制もしっかりしています。

不満に感じていること：校内にあまり動物がいない

大学では犬猫に関する講義が数多くあり、実習では実際に犬を用いた作業が大いにあるにも関わらず、大学では犬猫を1頭も飼育していないことに驚きました。その方が授業にて犬猫を使用する際の手間を省くことも可能ではないのかと少々疑問を感じました。現在大学で飼育している動物はヤギが2頭、ウサギが5羽、インコが3羽です。それぞれの動物に関する講義も少なからずありますが、若干ながら物足りなさを感じてしまいました。

ヤマザキ動物看護大学のおすすめ学部：動物人間関係学科

動物の飼育に関すること、トレーニング、ペットロスについてなど、人と動物が関わる分野についての幅広い知識を身に着けることが出来る学科であると感じています。動物について興味があるのであれば、是非学んでいただきたい内容があるのではないかと思います。

ヤマザキ動物看護大学に通って良かった？

動物に関する学問全般を学ぶことが可能である数少ない大学であるため、4年間通学できた事を光栄に思っています。大学の講師陣の方々も動物界隈のプロフェッショナルが集まっていて、多くの貴重な知識や技術を学ぶことができました。動物について関心のある人であれば学んでおくべき内容がたくさんあるのではないかと思います。