香蘭女子短期大学の評判・口コミ【食物栄養学科編】

志望理由

料理をすることが好きだったということもありますが、食材の栄養素、摂取時の体内での役割など、日常生活に役立つことが学べるという所に魅力を感じて食物栄養学科を志望しました。また、その学んだことを活かし、病気の方や栄養が偏っている方、体が弱い方などの助けになれる所にも魅力を感じました。実家が田舎で就職先もあまりないような場所だったので、学校はなるべく都会を選びたくて福岡の中から選びました。福岡の栄養学科がある大学を探していた時、高校の指定校推薦がとれる大学があったので選びました。受験に関しては面接のみだったので、面接官の方と高校のことや成績のこと、志望動機などを話し、無事合格しました。

大学で勉強していること

食物栄養学科では人間が産まれた時からの体の変化、カロリーの計算、栄養値、食事を取り込んでから食材がどのように体に摂取されるかなど、主に人間の体や食材のことについて学びました。それ以外の座学では理系だったので数学もやりました。実習では包丁の扱い方や切り方、お米の炊き方や研ぎ方などの細かい部分まで学びました。

満足していること：寮生の子達が良い子ばかり

私は県外から来ていたので寮に住んでいたのですが、同じ寮生の子たちはとても優しくて良い子ばかりでした。入学したての頃は授業にも追いつけず、毎日課題、小テストの予習、バイト、授業の準備などで時間に追われていました。誰かの部屋に集まって皆で一緒に課題や小テストの予習をやっていました。大変でしたがとても楽しかったです。寮の門限が10時までだったので夜は外出できず暇で、よく皆で集まって遊んだりもしました。

不満に感じていること：勉強が難しい

資格をとるための勉強なので当たり前ですが、授業はめちゃくちゃ難しいです。私の高校は普通科の高校だったので、今までやっていた勉強とガラッと変わり、最初は戸惑いました。授業では今まで聞いたことない単語や数字がどんどん出てきて、その説明も全くなく先に進むのですぐに置いていかれます。先生も理系の先生が多いので、説明が小難しいというか、分かりづらい部分が多かったです。

香蘭女子短期大学のおすすめ学部：ライフプランニング総合学科

寮の隣の部屋の子がライフプランニング総合学科だったのですが、授業も食物栄養学科に比べて半分くらいしかないし、自分の好きな資格をとるための勉強をするような学科で、授業も自分に合わせて好きなものを組めたので時間に余裕がありました。授業がない日にバイトをしたり、授業では取れない資格の勉強をしたり、自分の生活リズムを崩さなくても大丈夫でした。進路が特に決まっていない人にはおすすめです。

香蘭女子短期大学に通って良かった？

私は自分の役に立ちそう、病気の方や栄養が偏っている方の役に立てるという、何となく人助けできるからという理由で食物栄養学科に入ったので、勉強の難しさに着いて行けず挫折しそうになったことが何回かありました。今となっては資格がとれたので結果的には良かったですが、同じ時間を使うなら栄養が好き！どうしても栄養について学びたい！という強い意志がない限り、別のもっと無難な道で良かったなと思っています。