駒沢女子大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

元々英語が好きでしたが、英語を学んでいくうちに世界のことについて何も知らないと感じ、国際文化学科を選びました。大学選びの基準は少人数で学ぶことができるという点です。受験では「大学で具体的にしたいことは何か」というテーマの小論文と面接が行われました。面接ではやりたいこと、実現したいことについて細かく聞かれ、自分の思ったことを素直に伝えた結果、合格することができました。

大学で勉強していること

世界の国の文化、日本との関わり、今後どのような発展を遂げるかなどの様々な視点から国際文化を学びました。主にアジア地域に関する伝統、文化などが多かったです。中でも印象に残っているのはタイの留学生と交流で、民族衣装などについて教えてもらいました。その他にもアメリカと中国の貿易摩擦、イギリスのEU離脱など、就職活動でも話せる時事問題について深く学ぶことができました。

満足していること：先生との距離がとても近い

授業によっては生徒数が200人を超えるものもありましたが、基本的には20人前後の少人数の授業が多かったです。分からないことがあれば先生にすぐに質問できる環境でした。特にゼミは多くても10人という小規模のため、本当に専門的に細かく学び、先生やゼミの仲間と対話しながら授業ができました。それだけでなく特に不安な就職活動の相談などもゼミ内でみんなで共有して解決するなど、距離が近いからこそのメリットがたくさんありました。

不満に感じていること：立地と交通の便が悪い

駅から遠く、坂道を登った山のような所にキャンパスがあります。駅から歩く人はまずいないのでバスに乗る必要があります。大学専用のバスではない一般の人も利用するため、朝もとても混みます。帰りも授業が終わったら早めにバス停へ向かわないと長蛇の列ができ、何本も後になってしまうことがあります。サークルなどで遅くまで残り、最終のバスを逃してしまうとタクシーしか交通手段がありません。遅くに歩いて帰ることはお勧めできないほど暗く怖い道なので、その点は気をつけなければなりません。

駒沢女子大学のおすすめ学部：看護学部

最近できた学部なので教室や設備も新しいです。偏差値も他の大学の看護学部と比べてそこまで高くないため、入りやすいと思います。また、女子大の看護学部は割と就職活動でも印象が良いと言われているので、看護の仕事に興味がある人は候補の一つに入れてもいいと思います。

駒沢女子大学に通って良かった？

自分の希望する国際関係について専門的に学ぶことができたことにとても満足しています。就職のサポートもゼミの先生をはじめ、就職専門の方と相談や対策ができるので心強いと思います。しかし、デメリットでもある立地、交通の便に関しては特に女子大なのであまり良い点ではないと思います。電車に加えてバス代もかかるのでその点は気になりました。