金沢大学の評判・口コミ【医薬保健学域編】

志望理由

医療系に興味があり、高校時代の病院見学をきっかけに現場で働く検査技師の姿を見ました。彼らは多様な機会、検査を駆使して多くの病気に関するデータを集めて評価をし、診断の補助をしていました。彼らのように自分も多様な検査を駆使し、医療現場で活躍ができる検査技師になりたいと思いこの専攻を選びました。金沢大学を選んだ理由は地元が金沢であったからです。

大学で勉強していること

その名の通り、臨床検査に関する勉強をしました。詳しくは臨床生理学（心電図や脳波、エコーに関する事）や血液学（白血病や貧血などの血液に関する病気及び検査値に関する事）などです。他にも最新の話題で言うと、ウィルス学などではコロナウィルスなどを含む病原性のあるウィルスについて、どのような種類があるのか、またどのような検査法で調べるのかなどを勉強しました。

満足していること：設備が充実している

このキャンパスには心電図を測定するための設備、エコーを測定するための設備などが備わっています。その他の生理機能検査を行うための設備も整っています。また、このような検査に関しては『シールドルーム』という交流によるアーチファクトを除くための部屋が必要ですが、それに関しても完備されています。このキャンパスではないのですがトレーニングルームもあります。筋トレに関するバーベルやその他の設備に関してもそちらに完備されています。

不満に感じていること：立地条件が悪い、建物が古い

角間キャンパスは山の奥の方にあり、キャンパスに行くために長い坂を登る必要があります。バスで行く人は良いのですが、自転車通学をしている人達はかなり厳しいものだと思います。また、山奥にあるため、熊の目撃情報が頻繁に出ているので少し怖いものがあります。自分たちが通う鶴間キャンパスは建物そのものがとても古いため、古い町役場のようなキャンパスです。角間キャンパス以外の学生は想像をしているようなキャンパスライフは送りづらいと思います。

金沢大学のおすすめ学部：医薬保健学域 保健学類

自分が他の学部との関わりがあまりない学部に通っていたため、この学部をお勧めするしかありません。やはり今現在の世の中で医療に関する知識をしっかりと実習と座学をもって得られるのはとても大きいものだと思います。

金沢大学に通って良かった？

キャンパス自体はとても古く、思い描くような華やかなキャンパスライフは送ることができませんでした。しかし、設備や先生方などはとても素晴らしいものであり、この4年間を振り返るとやはりこの学校を選んで良かったと思えるものでした。現在は少しずつ鶴間キャンパスに関しても改修が入っております。少しずつ綺麗になっているため、今後の学生はよりよいキャンパスライフを送れると思います。