順天堂大学の評判・口コミ【医療看護学部編】

志望理由

しっかりと科学的根拠に基づいた医療を提供することのできる看護師を目指し、大学に進学して看護師免許を取得する道を選択しました。順天堂大学は附属病院での実習が可能であり、学生時代から最先端の医療に触れ学ぶことができると考えました。また、仁の精神と言われる、人を思い誰かを助けるという理念を掲げる順天堂大学で学ぶことが、看護師だけでなく1人の人間として重要なのではないかと考えました。

大学で勉強していること

看護師国家試験合格に向けて、看護の基礎から実践に近い知識や技術まで学ぶことができました。全ての授業で先生方が私たち学生に教えてくださる知識は科学的根拠に基づいたものであったので、実習の際にも自信を持って看護に取り組めました。また、授業ではアクティブラーニングが取り入れられており、多くの授業でグループワークがありました。自分の意見を他人に発信すること、メンバーの意見をすり合わせることについてなど学ぶことができました。

満足していること：圧倒的な知識の吸収

順天堂大学では他大学の看護学生に比べても課題の量が多いのではないかと思います。3年生では4月から7月までの前期に200個近い課題が課されました。一つ一つの課題に1時間以上の所要時間がかかるため、かなり大変でした。しかし、この課題を行うことは後期から始まる実習に大変生かされました。実習期間では基礎知識を持っていることも多かったので、より具体的な知識について深く学ぶことができました。4年生の国家試験直前に、国家試験よりも難易度が高い卒業試験があります。この試験に向けて必死に勉強するので、多くの学生が卒業試験後は国家試験の問題が簡単に感じ、国家試験過去問題の点数が上がりました。

不満に感じていること：キャンパスが駅から遠い

医学部など他学部は御茶ノ水にキャンパスがありますが、医療看護学部は新浦安にあります。新浦安のキャンパスは駅から2km近く離れており、徒歩30分程度時間がかかります。多くの学生が新浦安の駅に駐輪場を借りて駅から自転車で通学しています。しかし、交通量が多い道や小学校や保育園などのある道を通って通学するため、トラブルや苦情が多く寄せられてしまっています。また、雨の日はバスを利用するのですが、1学年200人も学生がいるため、4学年が1限の日にはバスが大変混雑してしまいます。バスに乗れなかったために遅刻する学生もいます。

順天堂大学のおすすめ学部：医療看護学部

看護師になりたいなら医療看護学部で学ぶべきです。科学的根拠に基づいた医療や最先端の医療を学生のうちから学ぶことができます。また、1学年200人なので様々な考えを持った同級生と切磋琢磨することができます。また、希望制や選抜制ではありますが、保健師や助産師の国家試験受験資格も得ることができます。

順天堂大学に通って良かった？

しっかりとした根拠に基づいた医療を学ぶことができます。附属病院での実習で、多くの学生が附属病院に就職するので、学生のうちから就職先の病院のシステムについて多少知ることができます。また、内部生用の附属病院就職試験があるため、就職活動はとても円滑に終了します。キャンパス内での就職試験が行われる病院もあるため、緊張せずに就職試験を受験できます。