西南学院大学の評判・口コミ【文学部編】

西南学院大学の特徴

大きな特徴はキリスト教系の大学であることです。月曜と金曜以外、10時35分から11時はチャペルの時間です。パイプオルガンに合わせて讃美歌を歌ったり、チャペルでの毎回違った人やテーマでのお話があります。チャペルへの参加は自由ですが、1年次はキリスト教学が必修となっており、指定数参加することとチャペルレポートの提出を教授から指示される場合もあります。クリスマスは大学が休みになります。キリスト教の信仰を大学から強要されるようなことはありません。

満足していること：キャンパスの立地

福岡県福岡市早良区の西新という天神、博多といった都会に近い立地はとても良いです。地下鉄西新駅を出て10分ほどで西南学院大学に行くことができます。5号館までありますがキャンパス全体がこじんまりとしていて移動時間があまりかかりません。西新駅周辺には商店街が広がっており、リーズナブルな飲食店やカラオケが多くあるため、食べる遊ぶには困りません。西南学院大学サークルでの飲み会は主にこの商店街の居酒屋で行われます。

満足していること②：キャンパスの環境

図書館と言語センターは学生に人気の建物です。図書館は昨年新しく建てられました。レンガ基調の美しい建物です。一階部分がカフェとなっており、西南学院生と教員は100円引きで注文することができます。６階建てで、パソコンルームも充実しており、1人で勉強する空間はもちろん、グループワークやディスカッションに適した空間もあります。言語センターは語学を勉強する目的で作られた建物で、日本語以外でという決まりはありますがさまざまな映画を見たり、発音練習をすることができます。

不満に感じていること：サークル

キャンパス自体が小さいせいというのもありますが、サークルが主体で行う大学祭はつまらないものが多いと思います。軽音楽サークルのライブ演奏や演劇サークルによる演劇などのほかは教室企画が少なく、ほとんどのサークルは食べ物の屋台系をやっています。他大学より面白くないので、西南学院生が楽しむ学祭といったイメージです。また、サークル自体名前通りのサークルではないところも多く、飲み会ばかりするいわゆる飲みサーが多いとも感じます。

不満に感じていること②：施設の閉館時間

言語センターは19時、サークル活動を行う西南会館は21時半、図書館は22時に閉館になります。土日は開館時間が短縮されていたりいます。キリスト教の関係で日曜は開いていない施設が多く、食堂は日曜には空いていません。24時間対応の図書館や自習室は日本では主流ではないかもしれませんが、レポートなどが期限ぎりぎりになることも多いので、テスト期間だけでも学生のみが使える24時間無人解放している図書館や自習室を設置してほしいと思います。

西南学院大学のおすすめ学部：文学部

西南学院大学は英語専攻学科が一番偏差値が高く、語学がメインの学校なので文学部がおすすめです。留学も推奨されています。留学の種類としては海外派遣留学、内規適用私費留学と休学による私費留学があります。長期留学のほかに、夏休みや春休みを利用した4週間程度の短期留学もあります。TOEICやTOEFLといった試験が一般と比べ非常に安く受けられるのもメリットです。英語、中国語、フランス語の講義も充実しており、また少人数制度で受けることができます。

西南学院大学に通って良かった？

英語の勉強がしたくて西南学院大学を選んだので、英語学習方法の充実さといった点では、通って良かったと思います。ただ、良くも悪くも簡単に単位が取れてしまう講義ばかりなので、ただ単位をとるためだけの生活をしていると、何も残らない大学生活になると思います。英語試験を安く受けられることや、図書館、言語センターを活用しているときが一番この大学の良さを感じます。立地もとても良いため、自宅から通いやすかったのも無駄なストレスがなく良かったです。