山口大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

高校では英語科に所属していたので、文系の語学が学べる学部に入りたいと思い、大学を絞っていました。模試などの結果から当時住んでいた県内の語学大学へ進学したかったのですが、センター試験で思うような点数が取れませんでした。国公立大学だと県外の大学になってしまうので、ある程度絞られてしまいました。滑り止めで受験していた県内の私立大学もあったのですが、国公立大学の方が色々と勉強させてもらえると思い、センター試験の結果と語学が学べる学部を見て山口大学を選択しました。

大学で勉強していること

1年目は学部はほとんど関係なく共通科目というものを学びました。教養や中国語などの語学をたくさんの人の中に混じって学びました。2年目からはそれぞれの学部に分かれて授業を受け始め、英語に限らず、ロシア語、ドイツ語など、たくさんの言語の授業を受けました。言語そのものではなく、言語学といった言葉の歴史や成り立ちを学ぶ授業も楽しかったです。

満足していること：様々な地域から来た沢山の人と交流できる

高校までは生まれ育った場所・人しかしらなかったので、地方大学ということで様々な都道府県から来た人と交流することが、私にとってとても刺激になりました。言語に興味を持っていたので様々な方言や言葉の使い方などを知れたこともよかったです。また、一人暮らしをしている人がほとんどなので、それまで親元で育ってきた人にとっては、私もですが新しい環境で心機一転するにはとてもよい所です。また、校舎も綺麗で、図書館の一階にはカフェもあり、つい長居してしまうこともありました。

不満に感じていること：学生の街になっている

大学は山口市にあったのですが、周辺はほとんど学生しかおりません。全く知らない土地から来た生徒にとっては友達と遊べたりするのでいいことなのですが、中には悪さをする生徒も多いので常に警察の目がありました。私自身も、何も悪いことはしていないのにアルバイトなどで急いでいる時に限って自転車の防犯登録を確認されたりと、そういった面では非常に暮らしにくい街になってしまっていました。自転車で傘挿し運転をしている人が警察にメガホンで注意されている光景も何十回も見ました。田舎でゆっくりとした大学生活を送れますが、そういった裏の面も不便に感じられることがあると思います。

山口大学のおすすめ学部：獣医学部

山口大学には獣医学部があります。全国でも獣医学部がある国公立大学は限られており、将来獣医師になりたい人やそれに関わる仕事につきたい人にとってはとても良い勉強をできる学部になっています。将来動物の命を救う仕事につくような人と交流できることは、他学部の私でも誇りに思います。

山口大学に通って良かった？

サークル活動が非常に充実していたので、大学生活も充実させることができました。私は軽音楽部に入ったのですが、それまで音楽は全くしたことがなく、初めてギターを始めてバンド活動をしました。新しい経験ができた、ということもありますが、卒業してもそれを趣味にすることができました。また、軽音楽サークルには今までに出会ったことのない人たちがたくさんおり、自分の人生観や考えを変えてくれたことも大きかったです。