岡山大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

高校の現代社会の授業で政治の仕組みや法律について学んだ上でニュースを見ると、以前よりもニュースが理解できるようになったように感じ、法律に興味を持ちました。岡山大学は留学などのグローバル化支援が手厚いこと、国家公務員総合職の合格人数がとても多いこと、民間企業への就職率も高いことなどを知り、大学で学んだ上で将来なりたい職業を見つけたかった私にとって、とても良い環境であると感じたことが決め手です。

大学で勉強していること

まず学んだのは法律の基礎についてです。六法とは何か、法律の条文はどのように解釈するのか、どの解釈をとるかでどのように結果が変わってくるのかなどを学びました。そして、憲法や民法、刑法などについての授業はもちろん、法と社会との関わりや法の歴史、政治学、国際法など様々な分野についての授業をとることで、法がどのように生まれて、どのような形で存在し、どのように働いているのかを学びました。

満足していること：環境が整っている

まず立地が良いところが魅力です。岡山駅から自転車で15分、バスで10分ほどで行くことができます。また、話しかけやすい先生が多く、気軽に質問や相談がしやすい環境だと思います。そして授業はもちろん、部活動やサークル活動も盛んです。広い敷地には体育館やグラウンドが整備されていて、課外活動に打ち込むこともできます。秋に行われる学祭はそれぞれの部やサークルの出し物や発表などで盛り上がります。ボランティア活動も積極的に行われていて、地域の方々と関わる機会がとても多いです。学内は全面禁煙なので、安心して大学生活を送ることができます。

不満に感じていること：オンライン授業が多い

新型コロナウイルスの感染拡大防止から、教養教育科目だけでなく専門科目もオンライン授業がメインになりました。そのため、資料を読むだけの授業もあり、本来の授業に比べるときちんと学習できていないように感じています。友達づくりや情報収集にもとても苦労しました。また、資料の配布やレポートの提出、出席管理、テストの実施をする岡山大学専用のサイトがあるのですが、そのサイトがサーバーダウンしやすいため、レポートの提出などに遅れてしまうことがたまにあります。

岡山大学のおすすめ学部：法学部

他の学部についてあまりよく知らないということもありますが、岡山大学の法学部は国家公務員の合格人数が多いだけでなく、司法試験や予備試験にも多く合格者を出しています。民間企業への就職の実績も良く、何になるにしても良い環境であると思いました。

岡山大学に通って良かった？

今のところはオンライン授業に少し不満はあるものの、それ以外で不満を感じることはありません。自分が興味のあることについて深く学ぶことができる環境なのでとても楽しく感じます。部活に入ったので交友関係も広がり、充実した大学生活が送れているのではないかと思います。また、通学もそこまで苦ではないことも大きいと感じます。